監督ジネディーヌ・ジダン率いるレアル・マドリーは、前節アトレティコ・マドリー戦とほぼ同じスターティングメンバーでアスレテ…

監督ジネディーヌ・ジダン率いるレアル・マドリーは、前節アトレティコ・マドリー戦とほぼ同じスターティングメンバーでアスレティック・ビルバオ戦に挑んでいる。唯一、カゼミロが累積警告による出場停止のため、そのポジションにフェデリコ・バルベルデが起用されている。そして、マドリーはビルバオに勝利し、結果的に公式戦4連勝を飾っている。
マドリーは、前半アディショナルタイムにトニ・クロースが強烈なシュートで先制ゴールを決めて先行すると、守っては守護神ティボー・クルトワが終了間際のミケル・ベスガのシュートを阻止し、2-2となっていてもおかしくない場面でチームを救っている。そして、カリム・ベンゼマも2ゴールを決めて、勝点3獲得に大きく貢献している。
以下が出場したマドリー選手たちの評価&採点である。
■GK
ティボー・クルトワ(7)守護神
後方からチームを見守る時間がほどんどだったと言える。アンデル・カパにゴールを許した場面では、最初のシュートこそセーブしたが、その後の2度目のシュートにはなす術なく、ゴールネットを揺らされて、1-1の同点にされてしまっている。終了間際には、2-2とされてもおかしくない決定的な場面でミケル・ベスガのシュートを阻止してチームを救っている。
■DF
ダニ・カルバハル(7)圧倒
イニャキ・ウィリアムズを背後から押して倒して明らかにPKとなってもおかしくないファウルを犯したが、幸運にもレフェリーはこれをノーファウルと判定している。複数のアクションで力強いプレーを見せており、カリム・ベンゼマの2-1とするゴールをアシストしている。
ラファエル・ヴァラン(5)控え目
この試合では、大きなミスはなかったと言えるが、トップコンディションとは言えない状態である。ただ、セルヒオ・ラモスのように1対1の場面での力強さに欠けていたのは事実である。
セルヒオ・ラモス(5)軟弱
カパに決められたゴールシーンでは、間違いなく原因の1人となっている。強さに欠ける場面が多々あったと言える。また、攻撃参加を果敢にしたが、残念ながらボールがくることはなかった。
フェルランド・メンディ(5)クレイジー
間違いなくマルセロとのポジション争いを制しているが、たまにクレイジーなプレーでミスを犯している。守備での安定感を自身のサイドでもたらすことができていない。また、相手のゴール付近でも適切な判断ができていない場面も見受けられている。
■MF
トニ・クロース(7)主役
前半アディショナルタイムにスコアを1-0とする先制ゴールを決めている。また、ラウル・ガルシアの退場を誘発している。ガルシアは、クロースに対する2度のファウルによるイエローカード2枚で退場している。非常に高いパフォーマンスレベルを披露している。
フェデリコ・バルベルデ(4)低調
怪我明けでスターティングメンバーに復帰している。満足のいくパフォーマンスが見せらていない。ハーフタイム前にゴールを決めるチャンスを掴んだものの、放ったシュートは枠を外れている。疲労も見られたため、途中交代となっている。
ルカ・モドリッチ(6)輝き
パフォーマンスレベルは、下降傾向だったと言える。ただ、最もアトレティコがプレスをかけてきている時に一番輝きを見せて選手である。ただ、チームメイトと連携を取ることはあまりできていない。また、時間の経過とともに存在感が薄れているが、スコアを3-1とするベンゼマの2ゴール目をお膳立てしている。
■FW
ルーカス・バスケス(5)守備的
監督ジダンにウイングとして起用されたにもかかわらず、インテリオースのようなポジションでプレーし、常に守備の役割も気にしてプレーしている。厳しいタックルでイエローカードをもらっている。
カリム・ベンゼマ(8)ゴールスコアラー
最も優れたフォワードだったが、終了間際まで運に見放されていた。自身の背後にパスを出すなどフットボーラーとして能力の高さを示している。マドリーの勝利を決定的なものにする2ゴールを挙げるまで報われることはなかったが、最終的に大きくチームに貢献している。1ゴール目は、叩きつけるヘディングでのゴール、2ゴール目は、素早いカウンターから華麗なシュートで決めている。
ヴィニシウス・ジュニオール(5)動作不能
仕上げの部分での精度の低さを再び露呈している。多くのプレーに関与したが、結果として残していない。相手GKウナイ・シモンとの1対1の決定機も決め切ることができていない。また、PKを得ようとダイブしたものの、レフェリーがこれに笛を吹くことはなかった。
■途中出場
マルコ・アセンシオ(5)交代
1-1の場面で投入され、攻撃を活性化している。しかし、まだまだトップコンディションにはほど遠く、決定的なプレーができていない。もはや、それも驚きではない。
イスコ・アラルコン(5)出場機会
監督ジダンは、前日に出場機会を与えないと伝えたにもかかわらず、勝利を得るためにイスコを投入している。プレーリズムに欠けており、キープレイヤーになるためにはまだまだ時間が必要である。
ロドリゴ・ゴエス(5)リソース
プレーに果敢に関与しようとしたが、終盤のゴールシーンなどの決定的なプレーには関与できていない。