ラ・リーガ第19節、レアル・マドリーvsアスレティック・ビルバオが15日にアルフレド・ディ・スティファノで行われ、ホーム…

ラ・リーガ第19節、レアル・マドリーvsアスレティック・ビルバオが15日にアルフレド・ディ・スティファノで行われ、ホームのマドリーが3-1で勝利した。

前節、首位のアトレティコ・マドリーとのダービーに完勝し、3位に浮上した2連勝中のマドリーは、スーペル・コパ開催の影響で前倒し開催となった一戦で13位のビルバオと対戦。ジダン監督はダービーから先発1人を入れ替え出場停止のカゼミロに代えて負傷明け初先発となるバルベルデを起用した。

立ち上がりは名門対決に相応しい一進一退の攻防が続いたが、アスレティックに思わぬアクシデントが発生。開始8分にクロースへのファウルで1枚ケードをもらっていたラウール・ガルシアが、5分後の13分にも相手陣内高い位置でクロースにアフターチャージを見舞い、2枚目のカードをもらい退場となった。

相手の自滅によって残り80分近くを数的優位で戦うことになったマドリーは冷静にボールを動かしながら相手ゴールに迫り、モドリッチやバルベルデ、クロースが積極的にボックス外から足を振っていく。

前半終盤にかけても相手を押し込み続けるホームチームは左サイドのヴィニシウスを起点に惜しい場面を作り出すと、前半ラストプレーでゴールをこじ開ける。前半アディショナルタイム2分、左サイドでボールを出し入れしてバルベルデの縦パスをボックス内でDFを背負ったヴィニシウスが丁寧にマイナスに落とすと、これをクロースが得意の右足のダイレクトシュートでゴール左隅に流し込んだ。

相手に守り慣れる前にリードを手にしたマドリーだが、一瞬の気の緩みが相手の同点ゴールに繋がってしまう。52分、ビルバオにロングカウンターを許してデ・マルコスとカパに左サイドを突破されると、ゴール前に抜け出したカパに決定的なシュートを打たれる。1本目はGKクルトワの好守で凌ぐが、こぼれ球をカパに流し込まれた。

すぐさま反撃に転じたマドリーは54分にカルバハルのスルーパスに抜け出したヴィニシウスがゴールネットを揺らすが、これはわずかにオフサイド。さらに、64分にはバルベルデ、ヴィニシウスに代えてイスコ、アセンシオを同時投入し、攻勢を強めていく。その2枚替え直後には先制点と同じような形からクロースがミドルシュートを狙うが、これは惜しくもGK正面。

失点後早い時間帯で追いつけなかったことから徐々に焦りの色が見え始めるホームチームだが、頼れるエースがチームを救う。74分、右CKの場面でショートコーナーからボックス手前右でパスを受けたカルバハルが狙いすましたクロスを入れると、絶妙な飛び出しでDFを振り切ったベンゼマのヘディングシュートがゴール右隅に決まった。

これで数的優位を武器に逃げ切り態勢に入ったマドリーは相手の攻撃を受け止めつつ、カウンターから3点目を狙う。その流れの中で幾度かあったチャンスを決めきれずにいると、試合終了間際の92分にはボックス内に抜け出したベスガに一対一の絶好機を与える。

だが、このピンチをGKクルトワのビッグセーブで凌ぐと、その流れから仕掛けたカウンターでベンゼマが見事にドブレーテを達成し、試合を決める3点目とした。

10人のアスレティック相手に思わぬ苦戦もベンゼマのドブレーテと守護神の好守に救われたマドリーが3-1の勝利でリーグ3連勝を飾った。