鹿島アントラーズは、MFディエゴ・ピトゥカ(28)の獲得を諦めていなかったようだ。ブラジル『ランス』が伝えた。 ボランチを主戦場とし、左サイドでもプレーするピトゥカに対して、鹿島がオファー。640万レアル(約1億3000万円)を提示したも…

鹿島アントラーズは、MFディエゴ・ピトゥカ(28)の獲得を諦めていなかったようだ。ブラジル『ランス』が伝えた。

ボランチを主戦場とし、左サイドでもプレーするピトゥカに対して、鹿島がオファー。640万レアル(約1億3000万円)を提示したものの、サントスはオファー金額が低すぎるとして拒否していた。

しかし、そのピトゥカに対して鹿島は金額を増やして再オファー。760万レアル(約1億5500万円)に値上げしたとのことだ。

サントス側は17日に審議評議会にかけるとのことで、今回のオファーを受けるかどうか判断するようだ。鹿島は12月中に契約をまとめたいとしているが、サントスはコパ・リベルタドーレスでピトゥカを起用したいと考えているようだ。

ピトゥカは、2017年7月にサントスへ加入。2018シーズンからファーストチームへ昇格すると、今シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAで22試合1ゴール、コパ・リベルタドーレスで9試合に出場。クラブの公式戦44試合で先発するなど、主軸としてプレーしていた。

これまでセリエAでは91試合で4ゴール4アシスト、サントスでは公式戦通算118試合に出場し5ゴール4アシストを記録している。サントスとの契約は2023年4月まで残っている状況だが、鹿島は獲得できるだろうか。