全米女子オープン最終日、渋野は通算1アンダーで4位に 女子ゴルフの海外メジャー最終戦・全米女子オープンは14日(日本時間15日)、米テキサス州チャンピオンズGCで最終ラウンドが行われ、単独首位で出た渋野日向子(サントリー)は2バーディー、5…
全米女子オープン最終日、渋野は通算1アンダーで4位に
女子ゴルフの海外メジャー最終戦・全米女子オープンは14日(日本時間15日)、米テキサス州チャンピオンズGCで最終ラウンドが行われ、単独首位で出た渋野日向子(サントリー)は2バーディー、5ボギーの74で通算1アンダー。首位と2打差の4位で大会を終えた。日本人初の海外メジャー2勝目はならなかったものの、現地の識者は渋野の健闘を称えている。
渋野は2日目に単独首位浮上。3日目も我慢のゴルフでトップを守り、2位と1打差で最終日を迎えた。この日はボギーが先行。それでも18番はピンまで10メートル超の距離を沈めバーティーフィニッシュ。優勝したキム・イェリムに2打及ばなかったものの、大いに注目を集めた。
米専門局「ゴルフチャンネル」の番組でホストを務めるカーラ・K・ディクソン氏は、自身のツイッターで「チャンピオンのキム・イェリムおめでとう!」とまずは優勝者を称賛。続けて「エイミー・オルソン、ヒナコ・シブノ、コ・ジンヨンに感謝の意を表します。そして1週間信じられないようなパフォーマンスを披露した本当に素晴らしいフィールド。なんて試合でしょうか」と優勝を争った渋野らに労いの言葉をつづった。
米専門誌「ゴルフダイジェスト」のスティーブン・ヘネシー記者も「2020年を締めくる、最後の手に汗握る勝負を見せてくれたヒナコ・シブノに感謝」などとツイッターに記載。年内最後の大舞台、渋野の姿は米国の識者の心を打っていたようだ。(THE ANSWER編集部)