サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラス…

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回は、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハが決めたアシストだ。

当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のクリスタル・パレスで頭角を現したザハは、2013年にマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれるも、出場機会を充分に得られず、2014年夏にパレスに復帰。輝きを取り戻している。

突破力抜群のドリブルが持ち味のザハだが、2017年12月12日に行われたプレミアリーグ第17節のワトフォード戦では、圧巻のドリブル突破からアシストを記録している。

開始早々に先制を許しながらも、89分に追いついたパレス。このままドローで終わるかと思われたアディショナルタイムの92分、左サイドでザハにボールが入ると、ドリブルで積極的に仕掛け中央へ進む。相手DFが進路を塞ぎに来るも、連続シザースで相手を釘付けにし、一瞬の隙をついて抜き去った。ボックス左深部に侵入し、グラウンダーのクロスを入れると、このパスにMFジェームズ・マッカーサーが合わせ、劇的な逆転ゴールが生まれた。

試合は、終了間際のわずか3分で立て続けに得点を奪ったパレスが2-1で勝利した。