インテルは13日に行われたセリエA第11節でカリアリのホームに乗り込み、3-1の逆転勝利を収めた 3連勝の6戦不敗を続け…
インテルは13日に行われたセリエA第11節でカリアリのホームに乗り込み、3-1の逆転勝利を収めた
3連勝の6戦不敗を続けるセリエAで3位につけ、スクデット争いに名乗りを上げるインテルだが、CLの戦いに目を移すと、グループステージ最下位での敗退が決定。ELに回るチャンスさえも逃して、コンテ監督に対する風当たりが強まるなか、12位に位置するカリアリとのアウェイ戦に臨む。CL敗退のショックを振り払う勝利が求められる今節だが、ビダルが引き続き負傷欠場。ダルミアン、ペリシッチ、エリクセン、そしてサンチェスをスタートから送り出した。
15分遅れでキックオフした試合はインテルが徐々に縦に鋭い攻めで主導権を掴みにかかる展開に。しかし、テンポよく有効打を繰り出すインテル攻撃陣の前にGKクラーニョが立ちはだかる。早い時間帯から主砲のルカクやサンチェスらのシュートチャンスを作り出していくが、GKクラーニョがことごとく安定したショットストップで処理。セーフティに試合を進めるためにも先制したいインテルだが、なかなか均衡を破れない戦況となる。
その後も攻勢のインテルだが、GKクラーニョの奮闘が際立つカリアリが前半終盤までゴールレスで凌ぐと、リードする。カリアリが押し込み返した41分、敵陣右サイドのファラゴがボックス中央のパヴォレッティに右足の低いクロス。左側でこぼれ球に反応したソティルが左足ダイレクトのフィニッシュ。シュクリニアルの身体を投げ出したブロックで大きく浮かび上がったボールに再び反応したソティルが左足シュートゴール右に叩き込んだ。
押し気味の時間帯にゴールを奪い切れず、逆に先制を許す嫌な展開で試合を折り返してしまったインテルはハーフタイム明けにペリシッチを下げ、前節にドッピエッタの活躍を披露したハキミを投入。58分にもエリクセンとダルミアンを諦め、センシとヤングを送り込むが、再三の攻めはゴールに結びつかずにいると、72分にバストーニを下げ、最大の切り札であるラウタロ・マルティネスもピッチに入れ、前線の枚数を増やして、崩しにかかる。
すると、インテルが追いつく。右CKのチャンスを獲得した77分、相手GKがクロスをパンチングで弾き返すと、バイタルエリア中央のバレッラが高く浮かび上がったボールに反応して右足ダイレクト。これが豪快にゴールネットに突き刺さった。この勢いに乗じて勝ち越しを目指したいインテルだが、後半の頭からピッチインのハキミが83分に負傷交代。急きょダンブロージオの投入を強いられてしまうが、これが結果的に実を結ぶ。
84分、右CKのチャンスからショートコーナーを洗濯したバレッラがゴール前に右足クロスを送ると、ファーサイドで反応したダンブロージオが相手選手と交錯しながらヘディングシュート。これがカリアリのゴールネットを揺らして、逆転に成功。さらに、その後、シメオネを送り込み、前ががかってくるカリアリの反撃を受けたが、後半アディショナルタイム4分にロングカウンターからルカクがダメ押しの3点目を奪い切り、勝負を決した。
CL敗退直後のゲームで苦戦を強いられたものの、終わってみれば後半3ゴールの逆転勝ちを収めたインテルはこれでリーグ4連勝。今節の戦いを残す首位ミランとの勝ち点差を「2」まで縮めた。