徳島ヴォルティスの7年ぶりとなるJ1復帰はまたしても先送りとなった。 明治安田生命J2リーグ39試合消化の前節終了時で首…

徳島ヴォルティスの7年ぶりとなるJ1復帰はまたしても先送りとなった。

明治安田生命J2リーグ39試合消化の前節終了時で首位に立ち、J1自動昇格圏内の2位以内を争う3位V・ファーレン長崎と7ポイント差の徳島。13日に行われる第40節を制すれば無条件でJ1復帰、さらに勝ち点5差の2位アビスパ福岡が引き分け以下に終わるとJ2初優勝も決まるなか、13位のジェフユナイテッド千葉をホームに迎え撃った。

引き分け以下に終わっても、長崎の結果次第でJ1自動昇格圏内の2位以内が確定する徳島。そうはさせじと乗り込んできた千葉を立ち上がりから押し込む形に持っていく。すると、15分に右サイドの岸本が右足クロスを送り、GK新井の弾いたボールに反応した西谷がボックス中央から右足フィニッシュ。決定的な場面だったが、左に外れる。

徳島にボールの主導権を握られ、劣勢の千葉だが、24分に右CKのチャンスから増嶋のヘディングシュートでゴールに迫りつつ、守りでも粘り強い対応を徹底。徳島はそうした戦況を打破しようと、前半アディショナルタイム2分に右サイドの岸本が上げたクロスにファーサイドの西谷が右足ダイレクトで合わせたが、GK新井が立ちはだかる。

ゴールレスで試合を折り返した徳島は停滞感が漂う攻撃に変化を加えようと、ハーフタイム明けからチーム2位の9ゴールを挙げる河田を投入。前半に引き続きボールの主導権を握るなかで、河田をターゲットにシンプルな攻撃も増やしていくが、57分に堀米と為田の交代に動いて、焦れずの戦いを続ける千葉の守りをなかなか攻略できない。

後半の半ば以降も攻めの徳島と守りの千葉という構図が続くと、79分に両軍のベンチワークが活発化。徳島がジエゴを入れると、千葉も米倉と山下を送り込む。さらに、84分に千葉が川又の交代カードを切り、徳島も89分に藤田と清武をピッチへ。互いの勝負に対する執念がぶつかり合うが、最後までスコアに動きなく、0-0のドローに終わった。

千葉の堅守を崩し切れなかった徳島は勝ち点を81に伸ばしたが、0-1の敗北を喫した前節の水戸ホーリーホック戦に続く足踏みで、自力での昇格ならず。同時刻キックオフの長崎も勝利を収めたため、他力での昇格も決められず、悲願の瞬間は次節にまたしてもお預けとなっている。

なお、2位福岡も今節を勝利して、徳島との勝ち点差が「3」に。3位長崎とも5ポイント差となり、J1昇格争いが残り2節でさらにデッドヒートの様相を呈している。

徳島ヴォルティス 0-0 ジェフユナイテッド千葉