レバンテ戦前日の記者会見に出席したFCバルセロナのロナルド・クーマン監督。ここ2試合の連敗を受けて同監督へ再び批判の声が…
レバンテ戦前日の記者会見に出席したFCバルセロナのロナルド・クーマン監督。ここ2試合の連敗を受けて同監督へ再び批判の声が挙がっている。4-2-3-1のシステムにこだわるクーマンに選手たちがシステムの変更を求めたという話も出ているが監督本人はこれを否定した。
「集中力を高めて、より激しく守備をしなければならない。システムの話ではない。リーグ戦で11失点したが、それはペナルティキックや個人のミスが多い。より多くのチャンスを作ってきたチームであり、それもシステムのおかげだと思っている。メッシ、ペドリ、グリーズマン...スペースと自由を必要とする選手がいる。そして、私たちはこのシステムで選手たちのために最高のものを探している」
クーマンは弱みを握られているわけではない。コーチが疑心暗鬼や脆さを見せれば、チームは迷子になることを知っている。当面の間は彼が嗜好する4-2-3-1を継続するだろう。結果が悪くても選手が変更を求めているとは感じていない。
「選手は信じてくれていると思う。そうでなければ仕事はできない。より良いものにしようとしている。持ち直す時間は十分にあるが、最新の結果が出た後は、それと向き合わなければならない」
クーマンは、これまでのところチーム内でトラブルはないと話した。
「選手を尊重して応援するようにしているが、ミスがあれば敬意を持って言わないといけない。先日、バルセロナのシステムについて選手たちが変更を求めていると耳にした。それは事実ではない。毎日選手と話しているが、システムについては何も言われていない」
4-2-3-1から4-3-3への回帰が話題になっている。特にここ数週間は 史上最高のバルサの基盤となったシステムへの変更に焦点があてられていた。
ユヴェントス戦で好プレーを披露したリキ・プッチについて触れた。「彼はここ数試合で調子を上げてきた。スターティングイレブンを見つけるのは選手のパフォーマンスにかかっている。明日はどうなるかな。個別化して一人の選手の話をするのは好きではない。コーチはチームと選手が何を与えるのかを分析し、最後にはどのチームを先発させるのかを決める。25人の選手がいて、出場時間が足りないのには理由がある」
クーマンはチームの脆さについても聞かれた。バルセロナは、ここ数シーズン屈辱的な敗戦を引きずってきた。そして今シーズンはリーガでもタイトルレースから遠ざかっている。しかし、オランダ人監督は心理的なカウンセリングなどを受けることにはあまり乗り気ではないようだ。
「このチームには十分な個性と経験がある。クラブに長年在籍していた選手たちが移籍しなければならない時期なのだ。これを乗り切るためには外部からのサポートは必要ないと真っ先に言っている。応援はいらない。大きなチームでは、結果が出ない時の主な責任者は監督なんでね」