日本山岳・スポーツクライミング連盟(以下、JMSCA)は12月12日、東京五輪の代表選考基準の解釈をめぐるスポーツ仲裁裁判所(以下、CAS)への提訴が棄却されたと発表した。JMSCAは昨年11月、国際スポーツクライミング連盟(以下、IFSC…

日本山岳・スポーツクライミング連盟(以下、JMSCA)は12月12日、東京五輪の代表選考基準の解釈をめぐるスポーツ仲裁裁判所(以下、CAS)への提訴が棄却されたと発表した。

JMSCAは昨年11月、国際スポーツクライミング連盟(以下、IFSC)が代表権選出基準の解釈を途中で変更しており、日本の代表選考基準と食い違いが生じているとして、解釈の変更取り消しを求めてスポーツ仲裁裁判所に提訴、係争中であった。

今回の仲裁判断により、現在日本代表に内定している楢崎智亜(TEAM au)、野口啓代(TEAM au)に加え、原田海(日新火災)、野中生萌(XFLAG)が新たに代表として内定を果たしている。


原田海 photo by tabasa

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text by 金子修平

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