明治安田生命J1リーグ第32節のサガン鳥栖(14位/勝ち点31)vs川崎フロンターレ(首位/勝ち点76)が12日に駅前不…
明治安田生命J1リーグ第32節のサガン鳥栖(14位/勝ち点31)vs川崎フロンターレ(首位/勝ち点76)が12日に駅前不動産スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。
前節、横浜FCと戦った鳥栖は、試合終了間際に追いついてなんとか1-1の引き分けで終えた。今節に向けてはメンバーを4名変更。高橋、宮、中野、林に代えて原、森下、内田と横浜FC戦に途中出場から同点弾を挙げたレンゾ・ロペスを起用して王者に挑んだ。
対する川崎Fは2-2で終えた前節の清水エスパルス戦で車屋に続き登里が負傷し、左サイドバックの本職が不在となった。今節はそのポジションに清水戦で抜擢されていた旗手が先発。そのほか、レアンドロ・ダミアンに代えて小林を起用して王者としての初勝利を目指した。
試合開始から両チームの主導権争いが勃発する。そのなかで6分に川崎Fがロングカウンターでチャンスに。自陣からの一本のパスで抜け出した三笘がボックス左へ侵入して右足アウトで浮かせて狙ったが、GK朴一圭の好セーブに阻まれる。続く8分にも三笘。家長のクロスに頭で合わせたが、枠を捉えられなかった。
鳥栖はサイド攻撃が機能。10分に左サイドの小屋松のグラウンダーのクロスに本田、13分には同じく左サイドから森下のマイナスのクロスに樋口が合わせて川崎Fゴールに迫る。さらに27分には、原川がボックス左手前からゴール方向へ運びながら得意の形でミドルシュートを放ち決定機を迎えたが、これは右ポストに阻まれた。
難を逃れた川崎Fは33分にやり返す。右CKのこぼれ球にボックス手前から旗手が強烈なミドル。糸を引くような弾道でゴールへ飛んだが、惜しくも左ポストを叩く。その跳ね返りに小林が詰めるも足に当てるのが精一杯。GK朴一圭に処理されてゴールレスで試合を折り返した。
後半立ち上がりから川崎Fが攻勢を強める。50分、ボックス左へ侵攻した三笘がシュートもGK朴一圭の好守に遭う。再三鳥栖の守護神に立ち塞がれた川崎Fであったが、57分に均衡を破る。
ボックス右手前から脇坂がファーサイドへ正確なクロスを送る。これに走り込んだ谷口が頭で合わせてゴール右隅へ叩き込んだ。61分には右サイド深い位置から家長が上げたクロスに三笘が合わせて追加点に迫ったが、ゴールならず。
追い掛ける鳥栖は70分に途中出場の林がチャンスを演出。ボックス手前からのスルーパスに反応し、ボックス内でディフェンスの背後へ。DFを背負いながらも身体を投げ出してシュートを狙うもGKチョン・ソンリョンに掻き出された。
それでも、押し込んでいた鳥栖が86分に同点弾が生まれる。敵陣中央から原川が右足でクロス。低めの弾道にディフェンスが触ってコースが変わると、ゴール前で難しい体勢からレンゾ・ロペスがねじ込んで2試合連続ゴールを挙げた。
その後はカウンターがなかなか機能しない川崎Fを横目に鳥栖が勝ち越しゴールを狙ったが、結局1-1で試合終了。前回対戦を0-0で終えていた鳥栖は川崎Fに唯一負けなかったチームとなった。一方、川崎Fは優勝後の初勝利をまたも逃す結果となった。
サガン鳥栖 1-1 川崎フロンターレ
【鳥栖】
レンゾ・ロペス(後41)
【川崎F】
谷口彰悟(後12)