創設から4年しか経っていないものの、すでに世界のサッカー界で最も重要な賞の1つとなっているFIFA The Best。1…
創設から4年しか経っていないものの、すでに世界のサッカー界で最も重要な賞の1つとなっているFIFA The Best。11日に2020年の各賞ファイナリスト3名が発表された。
12月17日に開催されるベストFIFAフットボールアワードセレモニーでは、最優秀選手(男女)、最優秀ゴールキーパー(男女)、最優秀監督(男女)、FIFA/FIFProワールドイレブン、、FIFAフェアプレー賞、FIFAプシュカス賞、FIFAファン賞が発表される。
■男子最優秀選手賞
アルゼンチンのストライカー、レオ・メッシは再び、年間最優秀選手賞のトロフィー獲得を目指す3人の最終候補者に選出された。ブラウグラナのクラックは、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドとポーランドのロベルト・レヴァンドフスキと競合することになる。
女性のカテゴリーでは、イングランドのDFルーシー・ブロンズ(マンチェスター・シティ)、デンマークのFWペルニレ・ハルダー(チェルシー)、フランスのワンディ・ルナール(リヨン)が選ばれた。
■最優秀GK
ドイツのマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは最優秀ゴールキーパーの候補から外れた。ブラジルのアリソン・ベッカー、ドイツのマヌエル・ノイアー、スロベニアのヤン・オブラクの3人がファイナリストに名を連ねている。
女子の部では、サラ・ブアディ(フランス/リヨン)、クリスティアン・エンドラー(チリ/PSG)、アリッサ・ネイハー(アメリカ/シカゴ・レッドスターズ)がファイナリストに名を連ねている。
■最優秀監督
2020年のベストコーチ賞を争うのは、アルゼンチン人のマルセロ・ビエルサとドイツ人のハンス=ディーター・フリック、ユルゲン・クロップの3人。女子の部では、エマ・ヘイズ(イングランド/チェルシー)、ジャン=リュック・ヴァスール(フランス/リヨン)、サリナ・ヴィーフマン(オランダ/オランダ代表)が最終選考に残っている。
■プスカシュ賞
最高のゴールを決めるプスカシュ賞には、ウルグアイ代表のルイス・スアレスと同胞のフラメンゴのMFジョルジアン・デ・アラスカエタ、韓国代表のソン・フンミンが競う。
2019年度はレオ・メッシが初受賞。クリスティアーノ・ロナウドは最多2度の受賞歴がある(2016、17)、2018年はルカ・モドリッチが獲得している。