『Cadena Ser』の番組『Quet'hi jugues』によると、スポーツ仲裁裁判所(TAS)はガビゴルこ…
『Cadena Ser』の番組『Que t'hi jugues』によると、スポーツ仲裁裁判所(TAS)はガビゴルことガブリエウ・バルボーザの件でのFCバルセロナとサントスとの訴訟でバルサ側が勝訴したようだ。
2016年にブラジル代表FWガビゴルのインテルへの移籍の取引においてバルサが損害を受けたとして、サントスはバルサに290万ユーロ(約3億7000万円)を支払う必要がある。
バルサとサントスはガビゴルの移籍に関して対立状態にあった。バルサはこのブラジルのクラブと若きストライカーの移籍のための優先的な合意に至っていた。同選手に他クラブからのオファーが届いた場合、彼らはバルサ側にそれを知らせなければならなかった。この合意は、バルサがネイマールの移籍を成立させるための条件の一部であった。
現在はフラメンゴでプレーする同選手は、2016年8月に2,500万ユーロ(約31億6,000万円)でインテルに加入した。ユヴェントスからチェルシーまで、オリンピックチャンピオン(リオ五輪)に興味を持つ欧州のクラブは多かったが、バルサには優先の権利が存在していた。
バルサは契約違反を訴え、この度TASが訴訟でバルサ側の主張を認めるとして、損失を補うために290万ユーロを受け取ることになるようだ。
インテルでの1シーズンのあと、同選手はサントス、ベンフィカへレンタル移籍し、そして最近ではフラメンゴに移籍した。