来年3月までの開催有力と米記者「PBCにとって大規模なイベントだ」 ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)が次戦でWBA同級レギュラー王者ブランドン・フィゲロア(米国)との対戦が合意に達した。来年3月までに対戦…

来年3月までの開催有力と米記者「PBCにとって大規模なイベントだ」

 ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)が次戦でWBA同級レギュラー王者ブランドン・フィゲロア(米国)との対戦が合意に達した。来年3月までに対戦する可能性が高い。米興行大手「プレミア・ボクシング・チャンピオンズ(PBC)」でのカードとなるようで、米記者が伝えている。

 ボクシング界の問題児ネリが2団体制覇に乗り出す。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のマイク・コッピンガー記者は自身のツイッターで、「ルイス・ネリとブランドン・フィゲロアが122ポンドのタイトル戦に合意。2021年の最初の3か月のうちに行われる予定。PBCにとって大規模なイベントだ。122ポンドの中の最高の2人による戦いで、両者とも25歳以下だ」と同級屈指のビッグマッチだと伝えている。

 度重なる体重超過などで、批判も少なくないネリは9月に行われた、アーロン・アラメダ(メキシコ)とのWBC同級王座決定戦で判定勝ち。2年7か月ぶりに世界王座返り咲きを果たし、デビューからの連勝を31に伸ばしていた。

 一方のフィゲロアも21勝1分けと無敗の23歳。2019年4月にWBA同級暫定王座(のちに正規王座認定)を獲得。2度防衛に成功している。(THE ANSWER編集部)