ソウザが2018年に決めたKO劇にファン「ナイスキック」 米最大の総合格闘技「UFC」は12日(日本時間13日)、米ラスベガスで「UFC 256」を開催する。ミドル級マッチにはジャカレ・ソウザ(ブラジル)が登場するが、UFCはソウザが201…

ソウザが2018年に決めたKO劇にファン「ナイスキック」

 米最大の総合格闘技「UFC」は12日(日本時間13日)、米ラスベガスで「UFC 256」を開催する。ミドル級マッチにはジャカレ・ソウザ(ブラジル)が登場するが、UFCはソウザが2018年1月に決めた右ハイキックからの初回KO劇を動画で公開。豪快な一撃に、海外ファンからは「むごい!」「こりゃ…痛い」などと反響が寄せられている。

 こんなの食らったらひとたまりもない。ソウザは相手のデレク・ブランソン(米国)に強烈な右ハイキックを繰り出した。左側頭部を捉えた一撃。ブランソンは左手で頭を押さえながらよろつき、金網に倒れこんだ。立ち上がったところにソウザは容赦なく拳をぶん回す。一方的に攻撃を加えているところ、レフェリーが試合をストップした。

 初回3分50秒での勝利。ソウザは雄たけびを上げて歓喜だ。2018年のKOシーンを、UFCは12日の試合のPR動画として公式インスタグラムに公開。文面には「素晴らしいヘッドキック。ジャカレのKOは特別だ」とつづっている。

 頭部を揺さぶる凄まじい蹴りに、海外ファンからは「ナイスキック」「ヤバいな」「むごい!」「アメージング」「すげぇ」「完璧なストップ」「こりゃ…痛い」「彼のテクニックは完璧だ」などと反響が寄せられている。現在41歳のソウザ。1年1か月ぶりの試合となる12日は、同級15位のケビン・ホランド(米国)と対戦する。(THE ANSWER編集部)