川崎フロンターレのDFジェジエウが、残りシーズンの意気込みを語るとともに、来季の目標も口にした。ブラジル『UOL』が伝え…

川崎フロンターレのDFジェジエウが、残りシーズンの意気込みを語るとともに、来季の目標も口にした。ブラジル『UOL』が伝えた。

2019年にアトレチコ・ミネイロからレンタル移籍で加入したジェジエウ。1年目はケガなどもあり出遅れると、徐々にスタメンに定着。しかし、9月に再び負傷すると出場機会を得られず15試合の出場に終わっていた。

しかし、今シーズンは開幕から主力としてプレー。ここまで26試合に出場し3ゴールを記録。チームの2年ぶりのJ1優勝に大きく貢献した。

ジェジエウはチームのリーグ制覇を振り返り、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けて難しかったシーズンでの優勝を誇った。

「素晴らしいシーズンだった。リーグ戦で優勝したし、記録を更新できた。COVID-19の大流行によって、僕たちが経験している難しい時期にも関わらず、僕たちは集中力を維持し、目標を達成することができた。ただ、天皇杯の準決勝がまだ残っている」

川崎Fは史上最速でのリーグ優勝を決め、81ゴール(第31節終了時)という圧倒的な得点力が注目を集める。リーグ記録更新がかかる一方で、守備陣もここまで27失点とリーグ最少。ジェジエウも貢献した守備も誇った。

「ディフェンダーとして、リーグ最高の守備陣でシーズンを締めくくりたい。僕の仕事にさらに価値を与えてくれる。残り3試合あるので、ゴールを与えないことを願っている」

今シーズンは天皇杯にも参加する川崎F。そして来シーズンはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場。初のアジア制覇に挑むことになるが、ジェジエウもそこに目標を置いているようだ。

「来年の目標は、さらに進化を続け、より多くのタイトルを獲得することだ。来年はとても難しい挑戦となるACLに出場し、クラブと僕が獲ったことのないトロフィーをもたらす大会に参加する」