フンドラがリング上で相手と対峙した写真に海外「なんてこった」 ボクシングのWBC&IBF世界ウェルター級王者エロール・スペンスJr.が5日(日本時間6日)、元WBC同級王者ダニー・ガルシア(ともに米国)に判定勝ち。王座防衛したが、その前座で…

フンドラがリング上で相手と対峙した写真に海外「なんてこった」

 ボクシングのWBC&IBF世界ウェルター級王者エロール・スペンスJr.が5日(日本時間6日)、元WBC同級王者ダニー・ガルシア(ともに米国)に判定勝ち。王座防衛したが、その前座で登場した198センチの長身セバスチャン・フンドラ(メキシコ)が注目を浴びている。スーパーウェルター級(69.85キロ以下)12回戦でハビブ・アメド(ガーナ)に2回TKO勝ち。相手との体格差があまりにも大きいと分かる写真を英記者が公開すると、海外ファンからは「どうやって体重を作っているんだ」「笑ってしまう」などと驚きの声が上がっている。

 頭1つ、いや2つ分は違うだろうか。身長198センチのフンドラが相手とリング上で対峙した写真。まるで大人と子どもが並んだようにも見える。見下ろされたアメドの頭は、黒のグラブを付けたフンドラの胸の辺りの高さに位置している。アメドは183センチだが、腕、足も圧倒的にフンドラが長いようだ。

 実際の写真2枚を、英ラジオ局「トークスポーツ」のマイケル・ベンソン記者が自身のツイッターに公開。文面で「『そびえ立つ地獄』ことセバスチャン・フンドラは昨夜のスペンス対ガルシアの前座に登場し、無敗をキープ。6フィート6インチのスーパーウェルター級の22歳の男だ」と紹介している。

 試合ではガードの上からお構いなしに攻め、2回TKO勝ちを収めたフンドラ。海外ファンからは「クレイジーだ」「なんてこった」「ゲームで作ったような選手だ」「どうやって体重を作っているんだ」「笑ってしまう」「彼の骨は軽い素材で出来ているに違いない」「彼のような選手は見たことがなかった。面白い」「しかもサウスポーかよ」などと反響が寄せられている。

 リーチ203センチのフンドラは、プロスペクトの1人として名前が挙がる存在。これで17戦16勝(11KO)1分とデビュー以来の無敗をキープしている。(THE ANSWER編集部)