現地時間5日、2020-21ラ・リーガ・サンタンデール第12節セビージャ対レアル・マドリーの試合がラモン・サンチェス・ピ…
現地時間5日、2020-21ラ・リーガ・サンタンデール第12節セビージャ対レアル・マドリーの試合がラモン・サンチェス・ピスフアンで行われた。
共に直近のチャンピオンズリーグの一戦を落として迎えたがチーム状況は対象的。リーグ戦3連勝中のフレン・ロペテギ監督のチームに対して、ジネディーヌ・ジダン監督のチームは3試合未勝利。マドリーは今季リーグ戦ですでに12失点を喫しており、堅守を誇った昨季25失点の半分近い得点を奪われている。ジダンの進退問題も浮上しており正念場を迎えている。
そんなマドリーは開始1分も経たないうちに最初の決定機を迎えた。モドリッチが右サイドのロドリゴに展開。ロドリゴのニアサイドへのパスを斜めのランニングで受けたヴィニシウス・ジュニオールがシュートを放つも、右足でのシュートはファーサイドへわずかに外れた。数分後にはベンゼマが相手のビルドアップのミスから好機を得たが、ゴール前でDFジエゴ・カルロスに競り負けて先制とはならず。
4-5-1の3ラインでブロックを敷いたマドリーに対して、セビージャがボールを保持する時間が続くも遅攻での崩しのアイデアに乏しく決定機を作り出せない。
互いに攻め手を欠くなか、レアルは37分に右サイドバックのルーカス・バスケスの中央への進入からボックス内でパスを受けたベンゼマがシュート。右足から放たれた低い弾道でのシュートは枠を捉えたが、GKブヌが難しいバウンドにも上手く対処して凌いだ。複数のチャンスを迎えたマドリーだが決め切れずにスコアレスで折り返した。
セビージャは前半ラストプレーで筋肉系のトラブルを起こした元バルセロナFWムニル・エル・ハダディに代わってオリベル・トーレスを送り込んだ。
ホームチームの最初の枠内シュートは53分、対面するフェルラン・メンディの前に沈黙していたルーカス・オカンポスのクロスにルーク・デ・ヨングがバイシクルで合わせるもGKクルトワの正面に納まった。
その直後、アウェイチームがスコアを動かす。中盤でヴィニシウスとベンゼマで起点を作り、ベンゼマが高い位置をとった左サイドのメンディに展開。フランス人サイドバックのクロスをニアに飛び込んだヴィニシウスがGKブヌの鼻先で触ってゴールに流し込んだ。※公式発表ではGKブヌのオウンゴールの変更。
先行を許したロペテギ監督は64分に3枚替え。ジョルダン、デ・ヨング、ラキティッチに代えて、グデリ、スソ、エン=ネシルを投入して反撃を試みる。残り20分間はセビージャがマドリーを押し込み続けた。75分のグデリの直接フリーキックはサイドネット、個人技で相手2枚を剥がしたスソのコントロールショットはゴール左に外れた。86分には右サイドからのクロスボールのオカンポスがボレーで合わせるもクルトワが反応。
モドリッチやクロースのベテランが要所を締めたマドリーがリーグ戦4試合ぶりの勝利、リーグ戦では第4節レバンテ戦以来のクリーンシートで3ポイントを獲得した。レアル・マドリーの次戦は、日本時間10日5時のボルシア・メンヒェングラートバッハ戦、クラブ史上初の欧州CLグループステージ敗退を避けるために勝ち点3が必要となる。
■セビージャ 0-1 レアル・マドリー
55分(OG):ヤシン・ブヌ