テニスの世界ランキング3位、27歳のドミニク・ティーム(オーストリア)は熱狂的なサッカーファンだ。特にイングランドのチェルシーFCを熱心に応援している。サッカー好きが高じて、自身でサッカークラブを立ち上げてしまったほどだ。ウェブメディアEssentially Sportsが報じている。【実際の写真】サッカーのチームユニフォームを着ているティーム

ティームがファーストTFC マッツェンドルフというサッカークラブを創ったのは2016年のこと。クラブで活動しているのはティームの家族や親戚、親しい友人達で、チャリティーなど様々な目的のために集まり、試合を行っている。

クラブの正式名はファースト・テニス・アンド・フットボール・クラブ・マッツェンドルフという。エンブレムの内側の青い円の中にクラブのイニシャルが配置され、その外側をぐるりと囲む黄色い外側の円に正式名が書かれている。チームカラーは黄色と青だ。

TFCマッツェンドルフは、過去に数回チャリティーマッチを行っており、ティームも選手として参加している。2017年には、元テニス選手のグレガ・ゼムラ(スロベニア)が率いるチームとスロベニアでチャリティーマッチを行い、TFCマッツェンドルフが3-1で勝利している。

試合後、ティームはまるでサッカー選手のようにコメント。「今回は信じられないくらい素晴らしい試合を開催してもらった。皆プロのサッカー選手のような気分になれたし、そのお陰で勝てたのかもしれない」

昨年、TFCはオートリア・ウィーンのオールスターズとチャリティーマッチを行った。ティームは残念ながら参戦できず、結果も3-7でTFCが敗北。試合の売上はすべてメイク・ア・ウィッシュというボランティア団体に寄付された。

2015年に、ティームはチェルシーFCのホームグラウンド、スタンフォード・ブリッジを初めて訪れた。ティームの親しい友人や家族の話によると、ツアー中でもティームはチェルシーFCの試合を生放送で見ようとするそうだ。さらには、自分用のシューズとユニフォームもクラブから贈られている。

ティームは2019年のインタビューで、チェルシーファンになった理由を語っている。「久しぶりに、新シーズンをすごく楽しみにしているんだ。ランパードが監督になったからね。彼こそ、僕がチェルシーファンになった大きな理由の1つなんだ」

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年テニスボールでリフティングを披露するティーム

(Photo by West Ham United FC/West Ham United FC via Getty Images)