FCバルセロナは、敵地ブダペストで行われたフェレンツヴァーロシュTC戦において終始相手を圧倒して勝利している。バルサの監…

FCバルセロナは、敵地ブダペストで行われたフェレンツヴァーロシュTC戦において終始相手を圧倒して勝利している。バルサの監督ロナルド・クーマンは、前半で勝利を確実なものとし、相手に付け入る隙を与えていない。
アントワーヌ・グリーズマンがヒールキックで先制ゴールを決め、素晴らしいパフォーマンスを披露したマルティン・ブライトバイテがウスマン・デンベレのクロスに合わせて2ゴール目を決めている。また、デンベレもブライトバイテが獲得したPKを決めて、日に日にチームにフィットし始めている。
ハーフタイム以降に監督クーマンが多くの選手達を入れ替えており、最も特筆すべき選手は、約30分出場したリキ・プッチである。そして、今後のためとなる監督クーマンの信頼を獲得している違いない。
なお、下記がフェレンツヴァーロシュTC戦でのFCバルセロナの選手達の採点&寸評である。
■GK:ノルベルト・ムラーラ・ネト(6)『見張り役』
フェレンツヴァーロシュに攻められることはほとんどなかったため、後方での見張り役に徹している。後半には、相手のチャンスに的確に対処して失点を防いでいる。
■DF
セルジーニョ・デスト(6)『相対的』
フランシスコ・トリンコンのためにスペースを残し、右サイドでのディフェンスを安定させることに努めている。後半は、何かが足りなかったが、攻撃参加を含めてリスクを冒したプレーも行っている。
オスカル・ミンゲサ(6)『実』
堅実な守備を披露し続けている。若いが非常に大人びたセンターバックであり、すべてのプレーが評価されると認識している。後半に小さなミスをしたものの、特に大きな問題とはなっていない。
クレマン・ラングレ(6)『リラックス』
フェレンツヴァーロシュに攻められることがほとんどなかったため、自身の足首の状態を試す時間さえ得ている。経験豊富なラングレには、非常にシンプルな前半だったと言える。
ジョルディ・アルバ(8)『見事』
寛大で輝かしいパフォーマンスを披露している。31歳にして、その足がまだまだ活躍できることを示している。代えのきかない選手であり、左サイドはアルバのものである。この試合のアントワーヌ・グリーズマンの先制ゴールをアシストしている。ハーフタイムに交代。
■MF
ミラレム・ピャニッチ(6)『快適』
落ち着いた前半において、可能な限りボールを受けようとしている。完璧とは言えないが、経験値の高さを見せて、チームをコントロールしている。エリア外からのシュートでゴールを狙ったが、惜しくも外れている。
セルヒオ・ブスケツ(7)『リーダー』
ピヴォーテとして快適にプレーでき、相手に苦しめられることなくチームを統率している。ハーフタイムに交代。
フランシスコ・トリンコン(6)『忙しい』
ボールを受けた際、1対1を探して相手を剥がそうと試みたが、あまり相手の脅威となれていない。実際にバルサのチャンスは、左サイドから多く作り出されている。バルサにおいて、最も大切なのは、質の高いプレーができるかどうかというのも事実であるが、最後まで果敢に挑み続けている。常に前進するだけでなく、時として一歩下がることも大切かもしれない。
アントワーヌ・グリーズマン(8)『解放』
ドクター・バルダーノを訪れてから、再び自身を表現できている。この試合でも華麗にヒールでゴールを決めている。そして、プレーメーカーとしてリーダーシップも発揮している。
ウスマン・デンベレ(8)『果敢』
受けたボールを全てチャンスにしようと試みているが、それは不可能である。ドリブルにおいても、パスにおいても主役になろうとしている。頑固に執拗なまでにプレーし、最終的にそれを手に入れている。グリーズマンの先制ゴールの場面でも、アシストしたアルバにボールを供給しているし、マルティン・ブライトバイテの2ゴール目をアシストし、自らもPKで3ゴール目を決めている。非常に優れたパフォーマンスを披露している。
■FW
マルティン・ブライトバイテ(8)『適応』
文句や愚痴もこぼさず、厄介者になることもない。ただ、チャンスを与えられた時は、それをものにするために有効活用している。威厳と情熱と共にプレーし、ゴールを決めたのに加え、PKも獲得している。常にチームのためにプレーしている。
■途中出場
ジュニオル・フィルポ(6)『アピール』
後半からプレーし、スターティングメンバーの座を得るためにアピールしようとしている。それほど難しい試合でもなく、常にチームのためにプレーしている。
フレンキー・デ・ヨング(6)『センターバック』
後半途中出場して、センターバックとしてプレーしている。センターバック不足という現状がデ・ヨングにこのポジションを強いており、致し方ないと言える。
カルレス・アレニャ(7)『』上昇傾向
約30分間プレーしている。与えられた時間をこれが最後のチャンスとばかりに必死にプレーしている。徐々に良くなっており、現状は必要以上のリスクは回避することが優先だろう。
リキ・プッチ(7)『才能』
グリーズマンと交代し、プレーメーカーとしてプレーしている。リキ・プッチが最も輝ける場所である。コントロールミスで相手GKと1対1になるチャンスを逃したている。その後、デンベレに決定的なパスを送ったがそのチャンスをデンベレが活かせていない。いつもチームに何かをもたらしてくれる選手である。
コンラッド・デ・ラ・フエンテ(6)『モチベーション』
アメリカ人FWコンラッド・デ・ラ・フエンテは、バルサでプレーできる毎時間を楽しんでいる。今回は、約15分間プレーしている。