2014年の演技を五輪公式が動画で公開「唯一無二の存在」 フィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)。6年前のソチ五輪での演技が海外で再び称賛を浴びている。五輪公式ツイッターが1日から始めた“31日間で振り返るオリンピック”第1回…

2014年の演技を五輪公式が動画で公開「唯一無二の存在」

 フィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)。6年前のソチ五輪での演技が海外で再び称賛を浴びている。五輪公式ツイッターが1日から始めた“31日間で振り返るオリンピック”第1回目で羽生に注目。ショートプログラム(SP)で演じた「パリの散歩道」の実際の動画を公開すると、「象徴的なキング」「最高のプログラム」などと反響が寄せられている。

 未だに色あせない演技だ。大歓声の中、スケートリンクに立った羽生。演目「パリの散歩道」に合わせて完璧な演技を見せた。冒頭で4回転トウループを決めると、演技後半のトリプルアクセル、コンビネーションジャンプも鮮やかに決めた。右手を上げたフィニッシュもバッチリ決まり、場内は割れんばかりの拍手に包まれた。

 演技後は観客に向けて両手を合わせて感謝を示した羽生。実際の動画を五輪公式ツイッターが動画で公開。“31日間で振り返る五輪”の初日であることを伝えている文面では「唯一無二の存在、ユヅル・ハニュウに焦点を当てます。彼が初めて出場したオリンピックでの男子シングルスのパフォーマンスです」などとつづっている。

 約3分半の動画に対し、海外ファンからは「このパフォーマンスが大好きです」「象徴的なキング」「これは私の中では過去最高のプログラムです」「TVで、リアルタイムで見たことを今でも覚えています」「このプログラムで私は彼に恋をした」「過去最高にエキサイティングでビューティフルなプログラム」「ミスターパーフェクト」「彼は神から与えられた特別な存在なんだ」などと反響が寄せられている。(THE ANSWER編集部)