レオ・メッシはオサスナ戦でチーム4点目となるゴールを決めた後、25日にこの世を去った母国の英雄ディエゴ・マラドーナにゴー…

レオ・メッシはオサスナ戦でチーム4点目となるゴールを決めた後、25日にこの世を去った母国の英雄ディエゴ・マラドーナにゴールを捧げたが、試合前半には、ディエゴの代名詞とも言える“神の手”ゴールを彷彿させるシーンがあり話題となった。
そのシーンとは、マルティン・ブライトバイテが得点した前半29分に起こった。中盤から左サイドに空いたスペースにボールを展開したメッシはゴール前にダッシュ。ジョルディ・アルバのクロスに合わせたコウチーニョのシュートは、ゴールキーパーのセーブに合うも続けざまに押し込んだブライトバイテの太腿の当たってボールはゴールへと吸い込まれた。
この時、ゴール方向に向かって空中に浮かぶボールに対し、メッシは左腕を上げながら飛び付いた。もちろん手で触れることはなかったが、このシーンが、マラドーナが1986年ワールドカップ準々決勝イングランド戦で見せた“神の手”ゴールを想起させたとして話題になった。
『MARCA』は公式ツイッターで「メッシがマラドーナへの小さなトリビュート」と伝えると、『AS』も「メッシはマラドーナの神の手ゴールの再現にかなり近づいた」と報じた。
英雄亡き後の最初の試合でメッシは文字通り“マラドーナ二世”としての役割を果たしている。