AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020のグループH第4節、横浜F・マリノスvs上海上港(中国)がアル・ジャヌーブ・…

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2020のグループH第4節、横浜F・マリノスvs上海上港(中国)がアル・ジャヌーブ・スタジアムで行われ、上海上港が1-2で勝利した。

横浜FMは25日に行われた第3節で上海上港を相手にGKオビ・パウエル・オビンナの値千金のPKストップ、天野の劇的決勝弾により1-0の勝利。カタールに戦いの場を移した中、会心の3連勝を飾った。

そして、中2日での連戦では再び上海上港と対峙し、グループステージ4連勝での決勝トーナメント進出を狙った。前節からはGKオビ、和田、前田を除く先発8人を入れ替え、前線はオナイウ阿道、前田、仲川の3トップとなった。

立ち上がりはアグレッシブな入りを見せて押し込む形となった横浜FMだが、セットプレーの流れから先手を奪われる。14分、相手の左CKの場面で二次攻撃から左サイドのチェン・ビンビンに鋭いクロスを入れられると、これをゴール前でDF2枚に競り勝ったカイ・フイカンに頭で決められた。

先制を許す展開となったものの慌てない昨季Jリーグ王者はすぐさま追いつく。21分、松原からの縦のスルーパスに抜け出した仲川がボックス右まで運んで丁寧な折り返しを供給。これをゴール前に走り込んだオナイウが冷静に左足で流し込んだ。

1-1のイーブンに戻った試合はここからややこう着状態に陥る。前回対戦同様に横浜FMが質の高いボール保持、前からの圧力で主導権を握るが、最後の場面で決め切ることができなかった。

迎えた後半、より勝利がほしい上海上港はムーイ、オスカルらハーフタイム明けに3人を投入。すると、横浜FMは交代策で流れを引き寄せた相手に勝ち越しゴールを奪われてしまう。55分、右サイドから斜めのドリブルを仕掛けたリカルド・ロペスにボックス手前中央のオスカルとのパス交換でゴール前に抜け出されると、GKオビとの一対一をモノにされた。

後半に入ってからなかなか攻撃の形を作れない横浜FMは64分に天野と仲川に代えて水沼、マルコス・ジュニオールを、79分に和田と前田に代えて渡辺、ティーラトンをピッチに送り込む。この選手交代で攻撃に変化が生まれる中、高野の左クロスからオナイウに決定機が訪れるが、ここはシュートを枠に飛ばせない。

その後も同点を目指して攻勢を見せた横浜FMだが、後半アディショナルタイムにボックス内で相手と交錯した水沼の抜け出しもノーファウルの判定となり、土壇場でのPK奪取とはならず。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、今季ACL初黒星を喫した横浜FMのクラブ史上初の決勝トーナメント進出はお預けに。なお、12月1日に行われる次節は全北現代(韓国)との対戦となる。

横浜F・マリノス 1-2 上海上港

【横浜F・マリノス】

オナイウ阿道(前21)

【上海上港】

カイ・フイカン(前14)

リカルド・ロペス(後10)