10連勝のイエレウシノフにファン「素晴らしいコンビネーション」 ボクシングのウェルター級10回戦が27日(日本時間28日)、米フロリダ州で行われ、リオ五輪同級金メダリストのダニヤル・イエレウシノフ(カザフスタン)がジュリアス・インドンゴ(ナ…

10連勝のイエレウシノフにファン「素晴らしいコンビネーション」

 ボクシングのウェルター級10回戦が27日(日本時間28日)、米フロリダ州で行われ、リオ五輪同級金メダリストのダニヤル・イエレウシノフ(カザフスタン)がジュリアス・インドンゴ(ナミビア)に2回TKO勝ちした。初回に素早い左フックでダウンを奪ったシーンを米メディアが公開すると、海外ファンからは「邪悪なフックだ」「かわいそうになる組み合わせ」などと反響が寄せられている。

 イエレウシノフの目にも止まらぬ一発が決まった。初回、相手が左を打ってきたところだ。攻撃をかわし、左右の4連打を放った。最後の左フックが顔面にヒット。映像では着弾の瞬間を見逃してしまいそうなほどの素早いパンチで、インドンゴは後ろ向きに尻もちを着いてダウンした。

 イエレウシノフは2回にもダウンを奪ってTKO勝ちした。初回のダウンシーンを米スポーツチャンネル「DAZN」のボクシング専門ツイッターアカウントが公開。文面には「初回のイエレウシノフによるビッグレフトハンド」とつづって公開している。

 海外ファンからは「素晴らしいコンビネーション」「邪悪なフックだ」「凄い!」「パンチでお腹いっぱいだ」「かわいそうになる組み合わせ」「これで終わったな」などと反響が寄せられている。イエレウシノフは2016年のリオ五輪で金メダルを獲得した29歳。これでプロデビューから10連勝(うち6KO)としている。(THE ANSWER編集部)