25日、フットボール界のレジェンドである元アルゼンチン代表FWのディエゴ・マラドーナ氏が亡くなった。 マラドーナ氏は現役…

25日、フットボール界のレジェンドである元アルゼンチン代表FWのディエゴ・マラドーナ氏が亡くなった。

マラドーナ氏は現役時代、ボカ・ジュニアーズ、バルセロナ、ナポリなどでプレー。数々のゴールを決めてきたが、唯一公式戦でゴールを決めていないクラブがある。それはキャリア晩年の1993-94年に在籍した母国アルゼンチンのニューウェルズ・オールドボーイズだ。

ナポリを離れて加入したセビージャで度重なる問題行動を起こし、1993年10月に約9年ぶりに母国に復帰したマラドーナ氏だったが、ここでも契約問題のこじれや練習不参加などがあり、在籍期間はわずか半年、出場した公式戦もわずか5試合だった。

それでも、マラドーナ氏がヒムナシア・ラ・プラタを率いていた昨シーズンに監督としてニューウェルズの本拠地であるマルセロ・ビエルサ・スタジアムに凱旋すると、レジェンドを手厚く歓迎。額縁に入れられた絵画やキャンバスアート、ユニフォームなどをプレゼントした。極め付きは、『BBC』も“玉座”と例えた立派な椅子。マラドーナ監督はこの椅子にサインし、試合中は玉座に座ってチームの指揮を執っていた。

ニューウェルズの公式ツイッターは、マラドーナ氏の訃報を受け、現役当時の映像とともに「あなたが私たちの歴史の一部であることを誇りに思い、あなたの一部であることを誇りに思います」とコメント。追悼の意を表している。