昨年10月以来1年2か月ぶりの試合、相手は31歳シェルメタ ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が12月18日(日本時間19日)に米フロリダ州で1年2か月ぶりの復帰戦のリングに上がることが正式に決まった。…

昨年10月以来1年2か月ぶりの試合、相手は31歳シェルメタ

 ボクシングのIBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が12月18日(日本時間19日)に米フロリダ州で1年2か月ぶりの復帰戦のリングに上がることが正式に決まった。相手は同級3位の指名挑戦者カミル・シェルメタ(ポーランド)。米スポーツ専門局「ESPN」などが一斉に報じている。

 ゴロフキンがリングに帰ってくる。ESPNによると、スポーツチャンネル「DAZN」が24日に正式発表。両者の試合は当初は2月に予定されていたが、ゴロフキンの負傷により4月に延期に。さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響で日程がずれ込んでいた。

 38歳ゴロフキンは昨年10月にIBF世界ミドル級王座決定戦でセルゲイ・デレフヤンチェンコ(ウクライナ)を破って以来の試合。一方のシェルメタは21戦全勝(5KO)。アマチュア実績も豊富な31歳にとっては過去最大のビッグマッチとなる。

 くしくもゴロフキンのライバルで、現パウンド・フォー・パウンド(PFP)1位のカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)は12月19日に試合をすることが決まっており、ゴロフキンはその前日に登場することになる。

 過去2戦はゴロフキンの1敗1分け。第3戦もささやかれる両者がどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。見逃せない2日間となりそうだ。(THE ANSWER編集部)