米国人YouTuberがメイウェザーを執拗に挑発「これがお前の名前だよ」 米国人YouTuberがボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏(米国)への挑発を続けている。お騒がせYouTuberとして有名なローガン・ポールがイ…

米国人YouTuberがメイウェザーを執拗に挑発「これがお前の名前だよ」

 米国人YouTuberがボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏(米国)への挑発を続けている。お騒がせYouTuberとして有名なローガン・ポールがインスタグラムを更新。これまで対戦を熱望していた中、「お前は自分の名前を書けないんだろ?」「名前を教えてやる」などと挑発的な動画で投げかけている。

 人気者には敵が多い。メイウェザーをしつこく挑発しているのは、対戦を熱望するYouTuberのポールだ。動画ではサンドバッグにパンチを放ちながらカメラ目線で「ヘイ、フロイド!! 契約書にサインしないのは、最初は自分のレガシーを傷つけたくないからだと思ったが、たぶんお前は自分の名前を書けないんだろ? 心配するな、今教えてやるから」と言い放った。

 挑発しまくりのポールが息を切らしながら向かったのは、練習場の壁だ。「お前のためにカンニングシートを作った。これがお前の名前だよ。フロイド・メイウェザー。簡単だろう」。壁に貼られていたのは、メイウェザーの名前。ローマ字が1文字ずつご丁寧にプリントされ、テープを使って貼りつけられている。ちょっと手間もかかったようだ。

 さらにポールは身振り手振りを交え「Fから始まるんだ」と説明した。すると、「W」の紙が剥がれ落ち「あ……。まあ、どうせお前はW(Win=勝利)を掴めないからな」と機転の利いたアドリブ。続けて「次はL。お前にとって最初のL(Lose)だ。O、Y、D、メイ・エザー」と剥がれた「W」を飛ばして名前をコールした。

メイウェザーへ最後に放った一言とは

 最後に「契約書にサインしやがれ、フロイド」と吐き捨てた25歳のお騒がせ男。動画を公開したインスタグラムの文面には「音節が多いよな。分かるよ。でも、もう言い訳はできないぜ」とつづっている。

 ポールはインスタグラムに1800万人のフォロワーを抱え、10億円以上の年収を稼ぎ出すカリスマYouTuberとして知られている。過激な行為も多いが、ボクシングでは同じYouTuberのKSIと2試合戦い、初戦は引き分け。本格的なボクシングルールで行われたリマッチでは敗れている。

 これまで何度もポールの挑発を受けてきたメイウェザーは、今回の挑発の前にはツイッターで「3年前、UFC選手が私の名前を口にしたので、そいつを黙らせる必要があった。日本に行く前にローガン・ポールにも同じことをしなくちゃいけない」と反応していた。

 来年2月28日に東京ドームで行われる格闘技イベント「MEGA2021」で日本人と戦うレジェンド。こんな挑発に耳を傾けるのも大変だが、果たしてYouTuberの“頑張り”に振り向いてくれるのだろうか。(THE ANSWER編集部)