ドイツに本拠を置く自動車部品大手、シェフラーは12月20日、米国ラスベガスで2017年1月に開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー2017(CES 2017)において、「フォーミュラE」の仮想レースに参加すると発表した。毎年1月…
ドイツに本拠を置く自動車部品大手、シェフラーは12月20日、米国ラスベガスで2017年1月に開催されるコンシューマー・エレクトロニクス・ショー2017(CES 2017)において、「フォーミュラE」の仮想レースに参加すると発表した。
毎年1月に行われるCESには、世界中から家電、コンピューター、オーディオメーカーなどが参加。新製品や最新テクノロジーを披露する世界最大規模の見本市として知られる。
フォーミュラEは、世界最高峰のEVレース。CES17では、ドライビングシミュレーターの仮想現実の中で、レースが開催される予定で、これにシェフラーが参加する。
現役のフォーミュラEドライバーたちが、CESの会場となるラスベガス ベネチアンホテルにおいて、「Race to Vegas (レース トゥ ベガス)」という壮大なレースの出場資格を獲得した仮想現実世界のスペシャリストと、戦いを繰り広げる。なお、レースの賞金は100万ドル。
シェフラーのモータースポーツ特別プロジェクト部門のジーモン・オペル代表は、「コースはレースごとに仮想環境内で再現され、ドライバーはシミュレーター上で走行。我々にとって最も重要なのは、チーム、ドライバー、マシンにとって正しいレース戦略を見出すこと」とコメントしている。