チェルシーに所属するイングランド代表MFメイソン・マウントがソーシャルメディアや自身のプレーについて語った。クラブ公式サ…

チェルシーに所属するイングランド代表MFメイソン・マウントがソーシャルメディアや自身のプレーについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。

マウントは昨シーズンのプレミアリーグで37試合に出場し、7ゴール6アシストを記録してブレイク。しかし、今シーズンは第9節終了時点で8試合に出場し、1ゴール2アシストのみとなっており、結果という面では少し物足りない状況だ。

昨季と比べて、ややインパクトを欠くイメージのあるマウント。ソーシャルメディアでも、その期待の大きさゆえに批判を受けることが増えてきたという。

しかし、そんなマウントは「ピッチ上で何をするか、それが僕の大きくフォーカスするところだ」とコメント。外野の声には耳を貸さず、ただ勝つことだけに集中していると語った。

「ソーシャルメディアにはあまり目を向けていないよ。ファンがスタジアムにいないから、多くの人がそこで試合について色々なことを言っている。たとえ試合に勝ったとしても、そういった声は僕にとってどうでもいいことなんだ」

「自分のパフォーマンスとチームのパフォーマンスの焦点はピッチ上にあり、その上で何をすべきかを知っている。毎試合で勝ち点3を獲得することに集中しているよ」

また、マウントは自身のここまでのキャリアについて言及。プロになってからここ2、3年で学んだことは多いと振り返った。

「たぶんアカデミーにいた時は、あちこちでちょっとしたフリックやステップオーバーなんかをやっていたかもしれないけど、年を重ねるごとにチャンピオンシップで学んだことは、初めて経験したようなものだったんだ」

「そしてチェルシーに戻ってきて、プレミアリーグでプレーしていると、ボールに素早く反応し、ボールが来る前に自分が何をすべきかを知ることが最も重要になる。MFとしては常にプレッシャーを感じながら素早くボールを動かさなければならないね」

「僕たちはチャンピオンズリーグ、そして世界最高のリーグであるプレミアリーグでプレーしているんだから、自分よりも速くボールを動かす必要がある。特に昨シーズンはそれを学んだよ」

「僕は自分が進化できるように、ボールが来たときにはすでに何をすべきかを知っているようにしているんだ。それは間違いなくここ2、3年で習得したことだね」