ロジャー・フェデラー(スイス)やラファエル・ナダル(スペイン)のプレーを見ることができる今の時代は、テニスファンにとって素晴らしい時代だと言えるだろう。そして二人の一方はクレーコートで圧倒的な強さを見せ、もう一方は芝の帝王だ。【動画】フェデラーが絶賛するボルグvsマッケンローの伝説マッチ

1970年代には、ビヨン・ボルグ(スウェーデン)というテニス界のスターがいた。ボルグはクレーコートの「全仏オープン」を6回、芝の「ウィンブルドン」を5回制した。彼は二十代半ばまでに11回のグランドスラムを制して、26歳の若さで引退を表明、世界を驚かせた。

そのボルグと、フェデラーとのインタビューをウェブメディアEssentially Sportsが報じている。

フェデラーは彼のアイドルの一人でもあるボルグについて語った。「僕はかっとなって、プレーがダメになってしまうことがあった。自分に腹を立ててたんだ。あるいは、敗戦は自分のせいなのに、相手のせいだと考えたこともあった」

「僕とビヨンは同じような道をたどったと思う。ただ、彼は僕よりずっと早く、十代の頃にそれではダメだと気付いた。僕はそれを理解するまで、ずっと遅くまでかかったよ。だからビヨンとラファ(ナダル)は、テニス史上最高の十代選手なんだ」

ボルグは今でもテニスに関わっている。様々なグランドスラムの会場で、客席に座る彼の姿が見られる。フェデラーやナダルがそちら側に行くのは、まだまだ先だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのフェデラー

(Photo by TPN/Getty Images)