バイエルンのハンジ・フリック監督が、引き分けに終わったブレーメン戦を振り返っている。クラブ公式サイトが伝えている。 21…

バイエルンのハンジ・フリック監督が、引き分けに終わったブレーメン戦を振り返っている。クラブ公式サイトが伝えている。

21日に行われたブンデスリーガ第8節でブレーメンと対戦したバイエルン。代表ウィーク明け一発目ということもあり、勝利で勢いをつけたいところだったが、前半終了間際に先制点を許してしまう。62分にFWキングスレー・コマンのゴールで同点に追いつくものの、これ以上水際で守るブレーメンを崩しきれず、1-1で試合を終えた。

バイエルンにとってブレーメンは22連勝中のいわゆるお得意様だったが、その記録が途絶えることに。また、バイエルン指揮官就任後、通算50試合目という節目の試合だったものの、白星で飾ることができなかったフリック監督は素直に厳しい試合だったことを認めている。

「あまり試合に入る場面が見つけられなかった。この引き分けに満足しないといけない」

「相手には本当に良くやったと言わなければならない。彼らはゴール前でしっかり守り切り、良い攻守の切り替えができていた。今日はこれまでのようにチャンスを作り出せなかったよ」

「後半はできる限りのことをした。我々は敗北という文字と戦い、素晴らしい姿勢を見せた。皆が勝利を望み、そのメンタリティを備えている。それこそが私が感銘を受けるポイントだ」

なお、フリック監督の50試合の成績は45勝2分け3敗となっている。