参加型ナンバー付きワンメイクレース、「ロードスター・パーティレースIII」の2017年度暫定カレンダーが発表された。2017年度は、スポーツランドSUGO(宮城県)、筑波サーキット(茨城県)、岡山国際サーキット(岡山県)の3サーキットを舞台…
参加型ナンバー付きワンメイクレース、「ロードスター・パーティレースIII」の2017年度暫定カレンダーが発表された。
2017年度は、スポーツランドSUGO(宮城県)、筑波サーキット(茨城県)、岡山国際サーキット(岡山県)の3サーキットを舞台に、北日本、東日本、西日本、各4戦のシリーズ戦を開催。開幕戦は、北日本が4月8日、東日本が5月5日、西日本が4月2日となる。さらに9月24日に富士スピードウェイ(静岡県)で行われる「グローバル MX-5カップ ジャパンファイナル」にて、全地域で有効なシリーズポイントが獲得できる交流戦も予定している。
ロードスター・パーティレースは、マツダ『ロードスター』のモータスポーツベースグレード「NR-A」のワンメイクで行われるJAF公認ナンバー付車両レース。最小限の改造によるイコールコンディションとランニングコストの安さ、ライトウェイトスポーツを操る楽しさで人気を博し、2002年の初開催から、これまでの15年間で延べ3700名以上のドライバーが出場している。
各地域のチャンピオンを目指すシリーズクラスと、レースを純粋に楽しみたい人向けのクラブマンクラスの2クラスを設定。シリーズクラスには最速を追求したブリヂストンの「POTENZA RE-71R」、クラブマンクラスにはコストパフォーマンスに優れた「Adrenalin RE003」をワンメイクタイヤとして採用する。また、レース中に他車と接触するとシリーズクラスではノーポイント、クラブマンクラスでは賞典外となる、パーティレース独自のルールを設定。車を壊さないようクリーンな競い合いが求められることも特徴だ。
なお、2016年度からは4代目となる新型(ND型)ロードスターが導入されたが、これまでの2代目(NB型)と3代目(NC型)ロードスターNR-Aユーザーも継続して参加できるクラスも用意。愛車で長くレースを楽しめるよう配慮されている。
■ロードスター・パーティレースIII 2017年度暫定カレンダー
・北日本シリーズ/スポーツランドSUGO
4月8日(土)、4月9日(日)、7月9日(日)、10月1日(日)
・東日本シリーズ/筑波サーキット
5月5日(金/祝)、5月28日(日)、9月2日(土)、11月5日(日)
・西日本シリーズ/岡山国際サーキット
4月2日(日)、5月27日(土)、7月1日(土)、10月21日(土)
・交流戦/富士スピードウェイ
9月24日(日)
ロードスター・パーティレースIII 西日本シリーズ 最終戦
ロードスター・パーティレースIII 富士特別戦