現在の生活に満足も来シーズンへ「最高の状態」コート内外で議論を巻き起こすことか…
現在の生活に満足も
来シーズンへ「最高の状態」
コート内外で議論を巻き起こすことから“悪童”とも呼ばれる一方、持ち前の高い身体能力を生かした遊び後頃あるプレーでファンを魅了するニック・キリオス(オーストラリア)が、海外メディア『Fox Sports』のインタビューに応じ、現在の状態や来シーズンについて語った。
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近年、うつ病に悩まされていたと告白し、今年初めには心理学者とも会い、1年ほどテニスから離れようとしていたというキリオス。
今年3月に起きたツアー中断以降、新型コロナウイルス感染を懸念し、ツアーを転戦することを諦めて、今シーズンの終了を決断した。
「7年前にツアーに出始めて以来、こんなに家で過ごしたことはなかった。友人や家族と過ごす時間を大切にしてきたし、リラックスして普通の生活を送ることがなんであるかを思い出す時間がたくさんできた」と約8ヵ月もの間、テニス漬けから解放され、今の生活に満足だとした。
しかし、彼の本業はテニス選手。テニスを忘れたわけではない。「まだトレーニングを止めてはいない。おそらく自分のキャリアで最高の状態にあると感じている。コートに戻ることを楽しみにしているよ」と来シーズンの復帰のため、万全の状態が作れているとした。
とはいえ、いまだ心に不安があるのかグランドスラムでの大きな目標を語ることはせず、一歩一歩着実に前に進んでいくとし、「勝ったときの感覚が恋しいよ。それが僕の生きがいなんだ。オーストラリアの夏が成功し、多くの地元の人々と共有することを願っている」とファンの前でプレーする姿を見せることを楽しみにした。
試合こそできていないが、心も体も成長したキリオスの新たな一面が来シーズン、見られることを期待したい。