17日(火)のスペイン代表戦での0-6の屈辱的大敗は、ドイツ代表がハンガリー代表に3-8で大敗した1954年のワールドカ…
17日(火)のスペイン代表戦での0-6の屈辱的大敗は、ドイツ代表がハンガリー代表に3-8で大敗した1954年のワールドカップ予選以来、66年ぶりとなる最悪の屈辱となった。
ドイツはこれまでの試合ですでに守備の問題が見えていたが、攻撃では効果的に補っていた。しかし、この試合では、2006年3月のイタリア代表との親善試合以来、前半で3失点を喫していた。
■レーヴ監督が選出したメンバー
これにより、2018年のワールドカップ以来、ドイツ代表に付きまとってきた批判がより鋭くなり、ヨアヒム・レーヴ監督の決断の一部に疑問が残ることになるだろう。
レーヴ監督はジェローム・ボアテングとマッツ・フンメルスをの代表メンバー外を決断。ニクラス・ジューレを除いて、ビッグクラブでプレーしていないセンターバックがより選出されている。
■ミュラーの欠場
キャリアの中でも最高の瞬間を迎えているトーマス・ミュラーが今回おらず、どの試合でも、必要な瞬間に叫んでフィールドをリードしている選手が不在となった。
そして、それは観戦者にも見て取れた。スタンドに観客がいない現在の試合では、選手の叫び声はテレビを通じても聞こえてくる。だが、それはどれもスペイン語であり、ドイツ語は聞こえてこなかった。