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 NBAの2019-20シーズン、ロサンゼルス・レイカーズを10年ぶり17回目の優勝に導いたレブロン・ジェームズはプレーオフの舞台で最もプレーした選手だ。過酷なトーナメントを勝ち上がり、10回ものNBAファイナルに出場するとなれば、自然と試合数やプレータイムは積み重なっていく。

 長年に渡りチームをプレーオフに導き、そしてシリーズを勝ち進んで来た偉大な選手のみがランクインできるのがNBAプレーオフ通算出場時間ランキングだろう。では2019ー20シーズン終了時点でのランキングを見ていこう。

■NBAプレーオフ通算出場時間 トップ10

1位:レブロン・ジェームズ/10811分

2位:ティム・ダンカン/9370分

3位:カリーム・アブドゥル・ジャバー/8851分

4位:コービー・ブライアント/8641分

5位:スコッティ・ピッペン/8105分

6位:シャキール・オニール/8098分

7位:カール・マローン/7907分

8位:トニー・パーカー/7758分

9位:ウィルト・チェンバレン/7559分

10位:マジック・ジョンソン/7538分

 数々のレジェンドを抑えトップに君臨するレブロンは、ただ一人出場時間が1万分を超えている。これだけ肉体を酷使してきた彼がまだまだ衰え知らずのところを見ると、身体のケアも超一流であることがうかがえる。キャリア19年間すべてのシーズンでプレーオフに出場したティム・ダンカンは2位に、他には名門レイカーズで活躍した選手たちが多数ランクインした。

 現役選手のランキングを見ると、ゴールデンステイト・ウォリアーズの5年連続ファイナル進出を支えたメンバーが複数ランクインしている。しかしウォリアーズは毎年過酷なプレーオフで戦い続けた影響からか、18-19シーズンのファイナルから今季にかけてケガに苦しんだ。レブロンもレイカーズ移籍初年度に股関節を負傷してプレーオフを逃すなど、チームを勝たせ続ける代償として肉体への疲労が蓄積されることになるのだろう。

 例年より長いオフシーズンを過ごしたケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)やステフィン・カリー(ウォリアーズ)たちは心機一転、再びプレーオフでの出場時間を伸ばしていくだろう。とはいえ、現役選手2位のデュラントが歴代10位のマジック・ジョンソン(元レイカーズ)に追いつくまで、あと2000分以上プレーする必要があることを考えると、歴代トップ10の顔ぶれが変わるまで、もうしばらく時間がかかりそうだ。

■NBAプレーオフ出場時間 現役選手トップ10

※()内は引退選手を含めた場合の順位

1位(1位):レブロン・ジェームズ/10811分

2位(31位):ケビン・デュラント/5598分

3位(42位):アンドレ・イグダーラ/5134分

4位(57位):クレイ・トンプソン/4570分

5位(59位):ジェームズ・ハーデン/4522分

6位(60位):ドレイモンド・グリーン/4376分

7位(61位):カワイ・レナード/4358分

8位(62位):ラジョン・ロンド/4339分

9位(64位):アル・ホーフォード/4287分

10位(67位):ステフィン・カリー/4235分