日本代表は17日、国際親善試合でメキシコ代表とオーストリアで戦い、0-2でメキシコが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評…

日本代表は17日、国際親善試合でメキシコ代表とオーストリアで戦い、0-2でメキシコが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

日本採点

※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。

※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし

GK

23 シュミット・ダニエル 5.0

ヒメネスの技ありシュート、ショートカウンターで一対一はノーチャンス。3失点目のピンチは防いだ。

DF

19 酒井宏樹 5.5

サイドの局面だけでなく一対一の局面でもしっかりと守備。

22 吉田麻也 5.0

ヒメネスの対応は完璧だったものの、相手のシステム変更で統率しきれず2失点。

16 冨安健洋 5.5

前半はヒメネスとのマッチアップで仕事させず。ビルドアップや前に出ての守備でも貢献。

4 中山雄太 5.0

前半は粘り強い守備を見せたものの、後半は奪いに行ったところをかわされるシーンが散見。

MF

7 柴崎岳 5.5

パナマ戦に比べ遠藤航とのコンビネーションで積極的に攻撃を組み立て。良い状況判断を見せた。

(→橋本拳人 5.0)

ハードな守備を見せられず。ペースアップしたメキシコ相手に後手に回る。

6 遠藤航 6.0

要所で顔を出しボール奪取。後半は球出しに苦しんだ。

14 伊東純也 5.5

右サイドだけでなく中央にも入り守備に貢献。裏を何度もとった。

(→三好康児 -)

9 鎌田大地 6.0

攻撃にリズムを生み出すダイレクトプレーを連発。後半はボールが来ずに苦しんだ。

(→浅野拓磨 -)

8 原口元気 5.5

12分に強烈な右足ミドル。決定的なパスを出す一方でハードな守備でも貢献。

(→久保建英 5.0)

79分の決定機はクロスをフリーで受けるも目測誤る。ドリブルも見せられず。

FW

11 鈴木武蔵 5.0

前半に迎えた2度の決定機を決めきれず。前線からの守備とコンビネーションは及第点。

(→南野拓実 5.0)

2失点目に繋がるボールロスト。シュートも打てず攻撃を改善できず。

監督

森保一 5.5

スタメン9人変更、4バック採用。前半はメキシコを圧倒するパフォーマンスも、後半畳み掛けられ敗戦。課題が浮き彫りに。

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!

オチョア(メキシコ)

前半の決定機をセーブ。日本に主導権を完全に渡さず、後半2得点の勝利に貢献した。

日本 0-2 メキシコ

【メキシコ】

ヒメネス(後18)

ロサーノ(後23)