14日に行われたスイス対スペイン戦に先発出場したセルヒオ・ブスケツは、前半途中にFWブレール・エンボロから激しいチャージ…

14日に行われたスイス対スペイン戦に先発出場したセルヒオ・ブスケツは、前半途中にFWブレール・エンボロから激しいチャージを受けたことで、FCバルセロナに警鐘が鳴った。ブラウグラナのミッドフィールダーは、元々痛めていた左膝にダメージを負ったため、後半70分過ぎにピッチを離れなければならなかった。
スペイン代表チームの医療サービスは試合後、メディカルレポートを発行し、負傷の程度を正確に見極めるために、15日(日)に同選手の精密検査を実施することを発表した。
「セルヒオ・ブスケツは左膝に強烈な打撃を受け、違和感を覚えたまま試合を終えた。代表チームの医療サービスは、明日、サッカー選手の物理的な状態を評価する」とスペイン代表チームは報告書を発表している。
ブスケツは、15日の午前中にトレーニングを行っているバーゼルで検査を受けることになる。午後にはセビージャに向かうチームに同行できるかは、検査結果を見て判断される。ルイス・エンリケ監督が17日に行われるUEFAネーションズリーグのドイツ戦との決戦でブスケツを失う恐れがある。