テニスの元世界女王カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)がSNSで引退を発表した時にシェアした写真のことで、著作権に関する訴訟が起こされたが、今回決着がついた。ニュースサイトJD Supraが報じている。【実際の投稿】十代の頃のウォズニアッキ

2018年の「全豪オープン」覇者であるウォズニアッキは、2019年12月に、翌年の「全豪オープン」を最後に現役引退することをInstagramで発表。その投稿にウォズニアッキは、2002年の、まだ十代の頃の試合中の写真を添えていた。

テニス関連誌Long Island Tennis Magazineのウェブサイトが、ウォズニアッキの引退に関する記事の中でこの投稿を掲載。だがこの写真はプロの写真家が撮影したものだったので、写真家がLong Island Tennis Magazine誌を著作権侵害で訴えたのだ。

判決では「記事では、ウォズニアッキがInstagramで引退を発表、として投稿を埋め込んで使用しており、その写真をウォズニアッキの紹介のため使用したわけではない」とし、他の裁判での「SNSの投稿自体に関する記事の場合、その投稿を記事内で使うことは適切」とした判例もあり著作権侵害には当たらない、とした。

ウォズニアッキは美しいビキニ姿やドレス姿、引退の時の心のこもったメッセージなど、ファンを楽しませてくれるたくさんの投稿をInstagramでシェアしている。今後もずっと彼女が元気な姿をSNSで見せてくれることを、ファンは願っているだろう。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2020年「全豪オープン」でのウォズニアッキ

(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)