長く京都競馬場芝1600mで行われてきたレースで、来春のクラシックへとつながるレースだったが、2014年に11月中旬…
長く京都競馬場芝1600mで行われてきたレースで、来春のクラシックへとつながるレースだったが、2014年に11月中旬に移設されて以降はエアスピネルやジャンダルム、アドマイヤマーズなど、さらに重要性が増している。今年は朝日杯と同じ舞台で行われることになり、さらに注目度の高いレースになりそうだ。
キャリアの浅い馬同士で難解だが、◎ホウオウアマゾンに期待した。残り少なくなったキングカメハメハ産駒で、母は京都牝馬Sの優勝馬。半姉にはフラワーC4着ギモーヴがいる血統で、母の半弟にはカレンミロティックもいるファミリーだ。6月のデビュー戦は馬群の中で我慢させ、最後の直線も狭いところを割って出るように2着。2戦目に勝ち上がり、前走の野路菊Sは格の違いを見せつけるように逃げて楽勝だった。レースキャリアを積むごとに内容も良くなっており、どこまでパフォーマンスをあげてくれるのかも楽しみだ。
○レッドベルオーブは昨年の優勝馬レッドベルジュールの全弟。デビュー戦は勝ち馬にアタマ差及ばなかったが、2戦目をレコード勝ち。ディープインパクト産駒らしい柔らか味のある走りで、まだまだ奥がありそうだ。ディープインパクト×アンブライドルズソングは無敗の三冠馬コントレイルと同配合。馬格にも恵まれており、こちらも将来が楽しみな1頭だ。
▲カイザーノヴァは、新種牡馬モーリスの産駒で、母は札幌競馬場で行われた函館2歳Sに勝ったステラリード。両者間にはサンデーサイレンス4×3と、サドラーズウェルズ4×4のクロスが生じている。母は結果的に早熟のイメージだが、祖母はJRAの中距離レースで3勝。まだ頭が高い走法で、粗削りながらも勝ちきったクローバー賞の内容からは奥もありそうだ。
△スーパーウーパーは、米国2歳トレーニングセールの取引馬。この馬もやや頭が高い走法ながらも初戦はダッシュ良く飛び出してそのまま逃げ切った。追って味があるようなタイプには見えなかったが2戦目の変わり身にも期待してみたい。