リアアメリアというと、2歳時の素質だけで走っていた様子とやっと自分の走りができたローズSが強く印象に残っています。 …

 リアアメリアというと、2歳時の素質だけで走っていた様子とやっと自分の走りができたローズSが強く印象に残っています。

 とくにローズSでは好位につけながらスローな流れで競馬を進め、そのまま押し切っての独壇場。やっと力を出せたな、と思いました。

 続く、秋華賞。敗因は明らかに馬場でした…。もともと、わりと細かいことを気にしがちな繊細なお嬢さんだけに、舞台が揃わないと力は出し切れないのかもしれません…。

 その点、今回のエリザベス女王杯は晴れ予報。枠順は3枠5番。奇数ではありますが、いい枠でしょう。

 枠順について猿橋助手は「与えられた枠で精一杯ベストを尽くします」とコメントしています。

 そして、スピードの出る今の馬場は大歓迎のはず。「馬場状態のいいところで、うまく気持ちを乗せて走れるように」とコメントしていましたよ。

「前走の秋華賞のダメージはありません。馬体の状態も戻っています。今週の追い切りは川田騎手に乗っていただきましたが『十分に動けている』と言ってくれています」

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、私はまだ中央競馬の競馬場に取材に行けていないのですが、いまの競馬場はまだまだ静かだと聞いています。これもリアアメリアの力が発揮しやすい環境であることは間違いないです。

(取材・文:花岡貴子)