7~8メートル級のワニが出没、専門家はフェイク映像を否定「異常な点なし」 米国のゴルフコースで衝撃の映像が撮影された。体長7~8メートルはあろうかという超巨大なワニがコースを徘徊する様子をプロゴルフ選手が激写。事の顛末を米メディアが報じ、ネ…
7~8メートル級のワニが出没、専門家はフェイク映像を否定「異常な点なし」
米国のゴルフコースで衝撃の映像が撮影された。体長7~8メートルはあろうかという超巨大なワニがコースを徘徊する様子をプロゴルフ選手が激写。事の顛末を米メディアが報じ、ネット上で「恐竜だ!!!」「デカすぎ!」「これ見たら多分気絶する!」と騒然となっている。
にわかには信じられない映像だ。カートに乗って移動しながら撮影されたとみられるシーン。降りしきる雨の中、コースを横切るようにして四足歩行する巨大な生き物が……。ワニだった。体長7~8メートルはあろうかとみられる巨体を揺らしながら、川のような水辺の方にのっしのっしと歩いていく。まるでCGのようなシーンだった。
米放送局「NBCニュース」によると、舞台はフロリダ州ネイプルズにあるバレンシアゴルフ・カントリークラブ。同クラブ所属のプロゴルファー、テイラー・ストールティングが11日に撮影したという。現在、フロリダ州は熱帯暴風雨に見舞われているが、記事では「強風は、巨大なワニがゴルフコースに出るのを止めるには十分ではなかった」と紹介している。
その上で「大きなワニはフロリダ州では特に珍しい光景ではない」としながら、一方で「このワニが注目を集めているのは、その有史以前のような容姿にある」と指摘。21世紀とは思えない容姿に驚きをもって伝えている。
この動画をツイッターで紹介した米テレビ局「NBC2」のレポーター、ニコレット・ペルドモ氏は「驚きだワニ!:ネイプルズのバレンシアゴルフコースを闊歩する巨大なワニを見てみて。ジュラシックパークの一員のようです!」とつづった。
これに驚いたネットユーザーからコメントが殺到。「恐竜だ!!!」「デカすぎ!」「こんなに長い脚を持ったやつは見たことない」「男2人が入ったコスチュームみたいだ」「こんなの御免だぜ」「ゾッとするな」「彼のハンディキャップはいくつ?」「こんなの現実じゃない…」「どんなもの食ってるんだ???」「これ見たら多分気絶する!」「何だこりゃ!?」などと騒然となっている。
なお、フロリダ州魚類野生生物研究所の爬虫類と両生類の研究責任者、デービッド・シーン氏は「ツイートやジャーナリストからの多くの問い合わせがありました。これは象徴的な種で、保全の成功物語です。要するに、このビデオとワニについて異常な点も特筆すべき点もありません」とツイートしており、これはフェイク映像ではないと言及している。(THE ANSWER編集部)