連覇狙うマスターズ、2番でさすがのアプローチを披露 男子ゴルフの海外メジャー、マスターズ(オーガスタナショナルGC)は13日(日本時間14日)、前日に日没サスペンデッドとなった第1日の残りと第2日が行われ、前年王者のタイガー・ウッズ(米国)…
連覇狙うマスターズ、2番でさすがのアプローチを披露
男子ゴルフの海外メジャー、マスターズ(オーガスタナショナルGC)は13日(日本時間14日)、前日に日没サスペンデッドとなった第1日の残りと第2日が行われ、前年王者のタイガー・ウッズ(米国)は10ホールで2バーディー、2ボギーで通算4アンダー。暫定22位で日没サスペンデッドになった。2番ではバンカーから絶品のアプローチを披露。カップイン寸前で本人も喜びかけた一打を大会とPGAツアーが動画付きで公開している。
王者ウッズが魅せた。2番パー5の第3打だ。グリーン脇のバンカーからのアプローチ。砂を飛ばして放った一打はピンの1メートルほど手前に弾み、カップに一直線。イーグルか――。予感したウッズの右手が上がる。しかし、最後に1回転足りず、カップの縁でストップ。本人はやや落胆した様子を見せたが、さすがという技術を見せつけ、しっかりとバーディーを奪った。
大会とPGAツアーの公式ツイッターは実際のシーンを動画付きで公開。「史上最高」「これぞタイガー・ウッズ!」「ナイスショット」「一流だ!」などの声が上がっていた。この日は2バーディー、2ボギーで10番を終えたところで日没サスペンデッド。首位と5打差がついているが、まだ上位進出のチャンスは十分に残されている。連覇を目指す今大会、さらなる躍進を期待したい。(THE ANSWER編集部)