チリ代表のレイナルド・ルエダ監督が、FWアレクシス・サンチェスのケガの多さを所属元のインテルのせいにしているようだ。チリ…

チリ代表のレイナルド・ルエダ監督が、FWアレクシス・サンチェスのケガの多さを所属元のインテルのせいにしているようだ。チリ『El Mostrador』が伝えている。

カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むチリは、13日に第3節のペルー代表戦が控えるが、チームのキーマンであるサンチェスはフィットネスが芳しくなく、出場できるか微妙な状態のようだ。

試合前会見でルエダ監督は、同選手の体調が万全にならないのはインテルのせいだと非難。代表帰りの選手に対するケアの仕方が悪いと主張している。

「代表から戻ったあと、アレクシスはすぐに長時間の労働を強いられる。彼ら(インテル)は我々のアドバイスに耳を傾けるべきなのだ」

「我々代表チームの彼に対する扱いを彼らも真似てほしい。我々はもう植民地などではないのだ。だが、彼らはそう信じ込んでいる。その問題はクリアにしなければならない」

「私はここのレベルの高い医療スタッフのプロフェッショナルを誇りに思っているよ。ぜひ彼らにも我々の医療班をリスペクトしてほしいね」

一方、このコメントを受けてインテルも反応。ルエダ監督の発言は「受け入れがたい」として、反抗声明を発表した。

「当クラブは、常に各国ナショナルチームの全スタッフの最良の協力関係を築いてきました」

「とりわけ、アレクシス・サンチェスは自国代表への招集後、ほぼ毎回のようにフィジカル面で問題を抱えて戻ってきます。そのうち、3カ月にも及ぶ離脱を強いられたこともありました」

「これは、常に所属選手の健康状態に対し敏感に配慮し取り組むクラブにとって、スポーツ面での大きなダメージとなります」

チリ代表やルエダ監督を直接批判することは避けたものの、代表から戻ってきたサンチェスの状態がいつも芳しくないことを強調し、問題は代表側にあることをほのめかす声明文に。

果たして両者の関係は修復されるのだろうか。今後の出方にも注目したい。