選手登録情報によれば206cm、ところが……ウォリアーズに移籍してすぐにチームに順応しているケビン・デュラント。KDと言えば、サイズもあって技術も高く、他を寄せ付けない得点力が自慢のNBA屈指のスーパースターだ。…
選手登録情報によれば206cm、ところが……
ウォリアーズに移籍してすぐにチームに順応しているケビン・デュラント。KDと言えば、サイズもあって技術も高く、他を寄せ付けない得点力が自慢のNBA屈指のスーパースターだ。何を今さらと言われればそれまでなのだが、この『サイズ』について、本人が興味深い数字を明かしている。
デュラントの身長は公称206センチ。だが、ジャーナリストのアダム・ザゴリアがTwitterに投稿した画像を見ると、それ以上の身長があるように見える。
Boogie joked that he told KD to stop standing next to him. Boogie listed at 6-11, Durant at 6-9. pic.twitter.com/E2OIJwXKVS
— Adam Zagoria (@AdamZagoria) June 29, 2016
横に並んでいるのは、同じくアメリカ代表として五輪に出場したキングスのデマーカス・カズンズと、クリッパーズのデアンドレ・ジョーダンで、彼らは211センチの大型センターだ。こうして見比べると、彼ら3人はほぼ同じ身長。この身長疑惑についてベイエリアの地元ラジオ番組から問いただされたデュラントは、「靴を履いていない時で、だいたい210cmあるね」と語り、選手情報が間違っていることを明かした。
「だから、靴を履いたら7フッター(213センチ)だね」
NBA入りしてから身長が伸びたのか、そもそも選手データが間違っているのかは分からないが、デュラントはホークスのドワイト・ハワードともほぼ同じ身長ということ。それでいてあれだけの機動力、柔らかなシュートタッチが備わっているのだから、対戦相手からしたら厄介極まりない。実際の身長がハッキリした以上、リズムに乗った時に手の施しようがないほどのスコアリングマシーンと化すのも納得がいく。
高身長と長いウイングスパンからブロックを量産するのも頷ける。