サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラス…

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はインテルのイタリア代表MFニコロ・バレッラが決めたアシストだ。

カリアリでデビューを飾ったバレッラは2019年夏にインテルにレンタルで加入。今シーズンから完全移籍で正式にインテルの一員となっている。

攻守に存在感を発揮する現代型のセントラルMFとして次代のイタリア代表を引っ張る存在と期待されるバレッラだが、2020年11月3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのレアル・マドリー戦では、華麗なアシストを記録している。

2-0とレアルにリードを許して迎えた35分、敵陣中央でボールを持ったMFマルセロ・ブロゾビッチが前線のバレッラに浮き球のパスを送る。プレスに来る相手DFセルヒオ・ラモスの気配を感じたバレッラは、このパスを回転しながらのバックヒールで中央のFWラウタロ・マルティネスに送る。スペースでボールを受けたラウタロがシュートをゴール左下にしっかりと沈め、インテルが1点を返した。

その後一時は2-2と同点に追いついたインテルだったが、終盤に勝ち越しを許し、2-3で敗れている。