サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプ…

サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回は元ブラジル代表FWソニー・アンデルソン氏がリヨン時代に決めたゴールだ。

ブラジルでのデビューを経て欧州に渡ったアンデルソン氏はマルセイユやモナコ、バルセロナでのプレーを経て1999年夏にリヨンに加入。2001-02シーズンのリーグ初優勝を皮切りにリーグ7連覇を果たした黄金期のリヨン一員として活躍した。

チャンスを確実にものにする決定力を武器に各クラブで得点を量産したアンデルソン氏だが、2002年10月22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのインテル戦では、華麗な連携からゴールを決めている。

0-0で迎えた22分、センターサークル付近でボールを受けたMFエリック・カリエールがダイレクトでボールをMFマハマドゥ・ディアッラに落とす。ディアラはこのパスをダイレクトで前線のアンデルソンに送ると、アンデルソンがまたもダイレクトで中央のスペースに走るカリエールにパスを送る。

カリエールはこのパスをさらにダイレクトでアンデルソンに返し、華麗なワンツーから抜け出したアンデルソンがボックス内に侵入すると、シュートをゴール左にしっかりと沈め、流れるような連携から先制ゴールを奪ってみせた。

その後シーソーゲームになったこの試合は結局3-3のドローに終わっている。