ロシア杯第4戦、ジュニア女子SPでアカチエワが80.12点マーク フィギュアスケートのロシア杯第4戦は11日、ジュニア女子ショートプログラム(SP)で13歳ソフィア・アカチエワが80.12点をマーク。2位に10点近い差をつける圧巻の演技を披…
ロシア杯第4戦、ジュニア女子SPでアカチエワが80.12点マーク
フィギュアスケートのロシア杯第4戦は11日、ジュニア女子ショートプログラム(SP)で13歳ソフィア・アカチエワが80.12点をマーク。2位に10点近い差をつける圧巻の演技を披露した。冒頭には3回転アクセル―3回転トウループの連続ジャンプを完璧に決めたが、イタリアの識者が実際のジャンプの動画付きで脚光を浴びせている。
フィギュア界の次世代を担う13歳が圧巻のジャンプで魅せた。ピンクの衣装をまとった少女は演技の冒頭で大技を繰り出した。3回転アクセルをきっちり決めると、即座に3回転トウループを続けた。両手をタケノコのようにつき上げるタノジャンプのおまけつきだ。
高難度の連続ジャンプを決めて見せたアカチエワ。欧州衛星放送局「ユーロスポーツ」で解説を務めるマッシミリアーノ・アンベーシ氏は自身のツイッターで反応。実際の動画付きで「ロシアの13歳ソフィア・アカチエワが、またしても公式大会で3回転半と3回転トウループのコンビネーションジャンプを決めた」と紹介し、脚光を浴びせている。
アカチエワは2007年生まれの13歳。エテリ・トゥトベリーゼ氏に師事し、11歳だった昨年すでに「3A-3T」のコンビネーションに成功。12日のフリーでは4回転も跳ぶ予定の逸材だ。(THE ANSWER編集部)