UFCが2年前の戦慄KOに再脚光「史上屈指のワイルドなKO」 米国の総合格闘技「UFC」で2年前の衝撃KOが再び脚光を浴びている。フェザー級ランカーのヤイール・ロドリゲス(メキシコ)が“ザ・コリアン・ゾンビ”ことジョン・チャンソン(韓国)に…

UFCが2年前の戦慄KOに再脚光「史上屈指のワイルドなKO」

 米国の総合格闘技「UFC」で2年前の衝撃KOが再び脚光を浴びている。フェザー級ランカーのヤイール・ロドリゲス(メキシコ)が“ザ・コリアン・ゾンビ”ことジョン・チャンソン(韓国)に失神KO勝ち。試合終了1秒前に決まった、下から突き上げる変則肘打ちをUFCが公式ツイッターに動画付きで公開。米ファンに興奮を甦らせている。

 2年前の11月10日、オクタゴンの中で衝撃が走った。5ラウンドの終了間際、中央で激しく打ち合う両者。一気に前に出てきたチャンソンに対し、ロドリゲスは一瞬しゃがみ込むような体勢になった。そして次の瞬間だ。下から突き上げるような変則の肘打ちが、チャンソンの顎にもろに入った。

 完全な死角からの一撃に、たまらず崩れ落ちる韓国人ファイター。意識を断たれマットに突っ伏した。試合終了1秒前に起きた戦慄のKO劇。UFCは公式ツイッターで「2018年の今日、ヤイール・ロドリゲスは終了間際に史上屈指のワイルドなKOを見せた」と添えて動画付きで再脚光を浴びせると、米ファンを再び興奮させている。

「殺人級のスキル」
「過去最高のエルボー」
「10年に1度のKO」
「韓国のゾンビは見えていないね」
「狂気のKO」
「マジでアメージング」
「この戦いは必見」
「未だに私のお気に入りのKO」

 ロドリゲスのこの勝利はパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトとファイト・オブ・ザ・ナイトを同時受賞した。ロドリゲスは最新のランキングでUFCフェザー級4位につけている。(THE ANSWER編集部)