バルセロナのロナルド・クーマン監督が、今シーズンここまでの戦いぶりとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの移籍問題につい…
バルセロナのロナルド・クーマン監督が、今シーズンここまでの戦いぶりとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの移籍問題について振り返っている。スペイン『L’Esportiu』が伝えている。
今夏にバルセロナの指揮官に就任したクーマン監督は、ラ・リーガの7試合を消化し3勝2分け2敗で暫定8位と、理想的なスタートは切れていない。一方、チャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージで無傷の3連勝を飾っており、こちらは絶好調だ。
『L’Esportiu』らカタルーニャメディアのインタビューに応じたクーマン監督は、昨シーズン無冠に終わったチームのここまでの歩みに、一定の満足感を得ていると語った。
「全体的にはポジティブな結果だ。チームのイメージを変えることができたし、グループに別の空気を与えることもできた。選手たちは非常に熱心で、トレーニングの強度も高く、良い試合ができている」
「より良い結果を得るはずだったリーグ戦で、多くのポイントを失ったのは事実だ。それに、審判の判定が結果に影響を与えた試合もあると思う。我々は物事を改善する必要があると知っているし、努力もしている。リーグが再開されれば厳しいスケジュールが待っているから、準備を続けているよ」
「ここに来てから最良だったのは、選手たちが変化を望んでいたことだ。若い選手たちが素晴らしいレベルを示してくれているし、主軸もフィジカル的にはるかによくなっている。最悪だったのは敗北だ。それに、アラベス戦のような勝つべき試合で相手にポイントをプレゼントしたことだね」
また、クーマン監督はインタビューのなかで、今夏に移籍を希望したメッシについても触れている。守備貢献の少なさから、メッシ抜きのチームの方が強いのではという意見も出始めているが、オランダ人指揮官は依然として重要な選手であると強調した。
「(監督に就任した)初日から同じことを言っているが、メッシは最高の選手でクラブに熱心に取り組む姿勢を見せてくれた。今年の夏、彼はいくつもの問題を抱えていたが、トレーニングに戻ってからは元気だよ」
「彼には不運な試合もあり、通常のパフォーマンスを発揮できなかった。だが、シーズンの終わりにはいつも通りゴールを決めていると確信しているよ。ベティス戦では不快感がありベンチだったが、投入後はいつものように決定的な仕事をしてくれた。議論があるのは知っているが、“メッシなし”より“メッシあり”の方が良いとしか言えない」
「彼が(今夏の騒動の)すべてを忘れたかは分からないが、現状何の問題もない。メッシはチームが勝つため、最大限のトレーニングとプレーをしている。私が就任したとき、彼は不幸だった。私は彼と話をし、チームやサッカーについてなら変えられると伝えたよ。クラブで起きているすべての面をどうにかすることは、私にはできないからね」