女子ワールドカップ<11月8~10日/中国・威海> 大会2日日の11月9日、女子シングルス準々決勝で東京五輪代表の石川佳純(全農/世界ランク9位)が2019年アジア選手権覇者の孫穎莎(中国/同3位)にゲームカウント0-4で敗れた。



国際大会では石川の1勝5敗。中国の若手最強格を相手に、2018年韓国オープン以来の勝利を狙った。

第1ゲームは5-5まで競り合うが、ここから孫に強烈なバックハンドを次々と決められて6-11で先制され、第2ゲームも厳しく攻める孫を前に、なかなか得意のフォアを繰り出せない石川が4-11で落とす。

第3ゲームは1-4で石川がタイムアウトを取るも突破口が見いだせないまま、スーパーラリーも最後は孫に取られて4-11で落とし、第4ゲームは石川がミドル攻めから5-1とリードするも、先に打たれると一気に厳しくなる展開で逆転され、7-11で奪われて敗れた。

石川の8ヶ月ぶりの世界戦は、ベスト8に終わった。



【女子ワールドカップ】
<女子シングルス準々決勝>
石川佳純 0-4 孫穎莎(中国)
6-11/4-11/4-11/7-11