女子ワールドカップ<11月8~10日/中国・威海> 大会2日日の11月9日、女子シングルス1回戦で東京五輪代表の石川佳純(全農/世界ランク9位)がソ ヒョウォン(韓国/同23位)をゲームカウント4-0で下し、準々決勝進出を果たした。



3月のカタールオープン以来となる8ヶ月ぶりの公式戦は、石川が国際大会で11勝3敗と勝ち越す韓国代表のカットマンとの一戦。

第1ゲームは勝負どころでミドルを突く石川の攻めが決まって11-8で先制し、第2ゲームもカット打ちにミスが出ず、ソの反撃もカウンタードライブではね返す石川が11-7で連取する。



第3ゲームはスピードドライブで両サイドを抜く石川が危なげなく11-5で取り、第4ゲームもチャンスボールを逃さず仕留めた石川が、中盤から一気に抜け出して11-4で奪い、ストレートで快勝した。

伊藤美誠(スターツ)とともに、韓国勢を破って準々決勝へ進出した。



【女子ワールドカップ】
<女子シングルス1回戦>
石川佳純 4-0 ソ ヒョウォン
11-8/11-7/11-5/11-4